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Rainbow project

☆No.15  いい歳のとり方をしたい☆

2019.02.20 06:02



子供の頃、テレビを見ていて

「失礼ですけどおいくつですか?」

という問いかけに

恥ずかしながら応じるインタビューが流れていました。



よくあるフレーズではありますが、

「どうして年齢を聞かれると恥ずかしそうにするんだろう?」

「『失礼ですけど』っていちいち言わなきゃいけないの?」

と、当時の私は思っていました。(笑)



私は顔が子供っぽいので

大人になった今でも

「高校生みたい…(笑)」

「貴子ちゃんは老けないと思う。」

などと言われる事があります。

こういう時喜んでいいのか分かりません。(笑)



以前、このエッセイでも

「人間が避けられない4つの苦しみの中に

老いる事がある」と

仏教では考えられていると書きました。



もちろんアンチエイジングとか

若返り効果のある商品を使うといった対策は

あるかもしれませんが、

それはあくまでも見た目の問題で

確実に私たちは歳をとります。



しかし私は、

「もう〇歳だからこうしなきゃいけない」

「〇代なんだから、もうこれはやめよう」

などと言って

年齢を理由に何かを諦めてしまったり

世間体を気にし過ぎる人を見て

勿体ないなと感じてしまいます。



もちろん歳をとれば

体力的に出来る事が減ってしまったり

やりたい事が無くなってしまう事はあるでしょう。



でも、20代の頃にしかできないことがあれば、

50代の頃にしかできないことだってあるはずです。


経験を活かして働きたいとか

一度諦めた夢に再挑戦してみるとか

そういった事は、過去があるからこそ出来る事ですよね。



だからこそ、

「あの時頑張って良かったな」とか

「あれを経験しておいて良かった!」

と将来思えるように

今のうちに少しでも多くの事を

体験してみたいなと感じています。






老後は、

大好きな裏磐梯で喫茶店を経営したいです。