朝時間と先代犬。

19年近く寄り添った先代犬亡き後、当時残された２人（私とパートナー）と１🐶（長女犬シフォン）がどれだけ僅か750gしかなかった小さな小さな仔犬に救われたことか🥺

ブルーのタオルはママ犬の匂いがついているからといただいてきたのですが、初日から私達が用意したJJ専用の「マイブランケット」を使って寝ていて、新しい環境に全く動じない大物感が先代犬ジュニアにも似ていました🐾

末っ子くんを見守るお姉さん犬のシフォン↑🐶

それまでは末っ子キャラで通してたのに、先代犬の死を一緒に経験して、幼い仔犬を迎えて、一気にお姉さんになったな・・・と感じました。

当時はまさかそんなに早く仔犬を迎えるとは思いもしていなくて、あまりに憔悴しきっている私に「会いに行くだけでも・・・」と群馬のブリーダーさんのところまで連れて行ってくれたパートナーにも複雑な気持ちを抱えました。

そしてやっぱり対面しても仔犬をお迎えする気にはちっともなれなくて。

一度はお断りしたご縁。

その後、今度はみるみるうちに、パートナーと長女犬シフォンが弱っていってしまって、我が家から「生きるエネルギー」のようなものがパタリと消えてしまいました。

これはまずい・・・と思っていた矢先、ブリーダーさんからもう一度打診があり。。。

写真を見たら、何だかスッと「この子はうちの子になる子なんだ」と思えて、お迎えを決めました。

正直、その時は私もパートナーもシフォンもまだまだ心の整理なんてついていませんでした。

でも、ただただ、目の前の750gしかない仔犬の命を繋ごうと必死になっている間に、「何となく」、忙しく普通の生活に戻れたのだと思います。

（その代償は、末っ子犬が生後半年、3kgほどに立派に成長して保育園に社会化勉強のため通うようになってから私に「ペットロス・燃え尽き症候群」等々を引き起こし、心療内科にお世話になるという際に払うことになったのですが。。。) 

今思い返せば、↑とっても逞しい750gだったと思います😂

（離乳食のムースになんて目もくれず、シフォンのササミに突撃していきました🤣)

今でも先代犬のことを思い出さない日はありません。

朝起きて、彼の骨壷前でおはようと声をかけ、英語のレッスンで深夜にひっそり帰宅してから、彼におやすみと声をかけて1日を終えます。

いただき物のお菓子で彼が好きそうなものはまず彼にお供えしてから☺️

闘病中に書いていた彼の記録、そして亡くなる少し前から伝え忘れるようなことがあってはならないと思って書き始めた毎日の日記のような手紙のような記録。

日頃から取り出して見返したり、書き足したりしていますが、心の一部の時間はまだあの時で止まったままなんです。

先代犬が亡くなってすぐに、長年のかかりつけ医だった先生がお花と「虹の橋」の御本をお届けくださいました。でもその本も実はまだ１頁もめくれていません。。。

（それどころか、表紙の絵を見るだけで既に胸がキュッと締め付けられています。）

先代犬の病気をいち早く見つけてくださり、それから7年、ずっとお世話になっていた先生。

先代犬が病気が見つかった時、既に12歳とシニア犬だった彼がそれから7年近くも散歩と食事を楽しみながら生き、そして犬種の寿命としては決して短くない犬生をおくれたのも、その先生のお陰だと思っています。

それでも、まだ本が手に取れないのは、私の心の準備ができていないからだと思います。

来年の1月で愛犬が他界して2年が経ちます。

来年の命日には、思い切って本を手に取ってみようかな？と思っている自分もいつつも、まだどうするかはわかりません。

何か思うことがあるかも知れないし、もしかしたら全くピンとこないかも知れない。

こういうことに、何が正しいとか、間違っているとかはないと思っていて、「人それぞれ」だし、それこそ私と先代犬の関係と、パートナーと先代犬の関係だって違うのだから、私たちの受け取り方もそれぞれ違うと思っています。

こんなことを日に日に繰り返しながらこれからも過ごしていくんだろうなと思います。

そして、そんな日々も悪くない、寧ろ、ほんのりあたたかい気持ちにすらなります。

我が家には今🐶🐶🐶がおりますが、彼らが元気にハッピーに過ごせるように、居心地の良い家を作りたいです☺️

さて、今日はこれからレッスン！

学生さん達、本格的に試験休みに入りました。

学校もあとはもう「終業式だけ」なんてところもあるのですね〜🍀

冬本番に向けて、気合入れて頑張ります！

では、皆さま、今日も良い1日を✨