神野三鈴さんが岡山県動物愛護センターに来てくださいました!
今、保護ハウスを作るためクラウドファウンディング中の認定NPO法人しあわせの種たち代表濱田さんとメンバーの方々と岡山動物愛護センターを訪問しました。
長い年月をかけ築いた、センターと団体の協力体制。
ひとつでも多くの命を救うための日々の努力に感銘を受け、実際にお会いした皆さんのお人柄に魅了された時間でした。
収容された直後、獣医さんによるヘルスケア、避妊手術、治療、人慣れトレーニング等を経て、新しい家族との出会いのサポートを行なっていました。
それでも譲渡が難しい子達をしあわせの種さんが引き出して、ゆっくりと愛情をかけ、里親を探します。
またセンターとお披露目会などを開催し、沢山のご縁を繋いでいます。
今は動くことがない殺処分機。
センター課長の長谷川さんは「昔は毎週この機械が動いていたけれど、今は皆さんのご協力によって、生かすための施設に変化している。それでも後を絶たない、収容されてくる子達。命を家族を最後まで看取ってほしい」と切実な胸の内をお話しくださいました。
この機械が再び動く事がないように。
人間の勝手で行き場のない子達に猶予が与えられますように。
個人レベルのボランティアから行政、市民ともに
皆で知恵と力を出し合い、ちょっとずつ分かち合う、次の時代に来ているのではないでしょうか?
しあわせの種のメンバーさん達は、代表の濱田さんを筆頭に皆さん、普段はご自分のお仕事を持ってらっしゃる方ばかり。
今はそれぞれがご自宅で保護してらっしゃいますが限界に来ています。
皆さんの生活エリアの中にもっと多くの犬、猫を保護するためのハウス!
写真では分かりにくいですが、かなり大きな住居エリアと庭があります。
(*まだ居住中のお家なので外から写真を撮らせてもらいました)
屋上にもドッグランを作りたいと考えてらっしゃいます。
このハウスがあれば譲渡不可になり、殺処分になる子をもっと引き取ることが可能になりますし、
メンバーの方々の共同飼育、ボランティアや学生さん達の研修、などの場になっていくことでしょう。
私がまだ個人ボランティアの頃からずっと応援して下さっている神野三鈴さん!
昨日、お忙しいお仕事の合間を縫って、センターの子たちがどんな環境に置かれているのか、岡山県での私たちの活動を実際に感じてみたいと岡山までいらしてくださいました!
本当に有難うございました!
やっと実際にお会いできて本当に嬉しかったです!
センターの子たちにたくさんの大きな袋にいっぱい詰まったオヤツを持ってきてくれました❤
多頭飼育崩壊からきたたくさんの猫たちが、三鈴さんの手に持ったチュールを狙って一斉に貪るように飛び掛かるのにも動じることなく、私なんかより上手くかわしながらチュールを食べさせてらした!
怯えてなかなか近寄ってこれないワンちゃんにも根気よく優しくオヤツをあげてらした!
役者という華やかな芸能の社会にお暮しになっていても、この命たちを前にしたとき私たちと何ら変わりなく共に涙を流し、共に喜び、この命たちを尊び愛おしむ心を持つ同志なんだと感激しました!
保護ハウスができたら、今度はハウスの子たちにも会いに来て下さいね!
三鈴さん、本当に有難うございました!
しあわせの種たち 濱田
そして、私たちの初挑戦クラファンにもご支援いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。おかげさまでセカンドゴールも達成し、現在2,100万円を超えるご支援を頂いております。
残り2日となりましたが、最後の最後まで応援して下さる皆様と駆け抜けていきたいです。応援して下さると嬉しいです!