継続を止めて次に行く事も1つの継続
『継続する』っていうのはとても難しいですけど、継続できないことが一概にダメだとも言えないことに最近気づいた。
継続できない人間は2種類いる
1つのことを長年やり続けるのって、ホントに難しくて、どこかで人は諦めてしまう事が多い。
やってる事に疑問を感じたり、結果がでなかったり、出る前に止めてしまったりがほとんど。
で、結局『継続できなかったね』と自分で自分を責めたくなるし、周りからもダメな人扱いされる。笑
でも僕が最近気づいたのは、
継続できない人の中にも2種類の人間がいるという事。
例えば『早起きしてランニングをしよう』と決めて行動するとしよう。
1人目は、1週間ほどランニングしてみたが8日目に寝坊して、そのままなんとなく止めてしまう人。まぁ継続できない理由としてよくあるヤツですね。
2人目は、1週間ほどランニングしてみて8日目に別のトレーニングに切り替える人。
理由は何であれ、間髪いれず次の新しい別の事に行動が移ってしまう。
これが2種類の『継続できない人』です。
継続し続けない事を何度も継続する
1つの事を愚直にやり続けるのはとても大変ですが、実は別の新しいものにすぐ飛びついてチャレンジし続ける人も、相当大変なんです。
要は1つの事にこだわらず次へ次へとやり続ける事を継続する。
なんか『モノは言いようだろー』とか思われるかもしれませんが、それすらやり続けない、何も行動しない人のほうが圧倒的に多いので、実は全然タイプが違う。
古いモノを捨て、常に新しい事にチャレンジし続けていると、周りからは『前のモノはもう止めたの?』とか『飽きっぽいね』と言われるかもしれない。
けど、常に新しいアンテナを張って目的からブレずにチャレンジする方が実はよほど継続にパワーが必要だと僕は思う。
極端に言えば、過去の成功体験を捨てきれずに時代にそぐわない事をひたすら継続している人がいるとしたら、逆に軽蔑モノ。
継続することが〝ただ何も考えなくて良いもの〟になってしまっているから。
頭が良く先々に考えを張り巡らせ、よくよく勉強をし、その場でタイムリーに必要なものに切り替えられる感覚を、1番大事にしておきたい。
継続するのは逆に簡単で、継続してきたものを止める勇気をもつ事。
その辺を頭に置きながら、意味のある継続をしていきたいもんです。