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「パウエル」が追ってくる

2018.10.19 10:30

「イキリ」が何か解らない東の方は、NON STYLEの漫才で意味をお調べください。

ということは、今日のノインゼ兄さんのポジションはイノエルか。

でも、どっちかって言ったら、ノインゼがボケで、ルナがツッコミだと思う。


*


最近、「パウエル」という名前に囲まれています。


事の起こりは、上で書いた、「NON STYLE」です。

ここしばらく、彼らにドハマリしているので、その日も私は動画を漁っていました。

その中に、「野球」という漫才がありました。


石田「4番 サード パウエル」

井上「イノウエや!」


っていうあれ。私はゲラゲラ笑っておりました。

特に「はつお—————ん!!!」のところの井上は可愛いと思います。


このとき私は、まだ、これが、

「パウエルが追いかけてくる日々の始まり」

だとは予想だにしていませんでした。



翌日。

私は電車の中で、梨木香歩さんの小説「僕は、そして僕たちはどう生きるか」を読んでいました。

その中に、


「ボーイスカウトはもともとイギリスの軍人、ロバート・ベーデン=パウエルが言い出したことなんだ」


という台詞がありました。

私は「……またパウエル出てきよった。変な偶然だな。」と思いました。



同日。

職場で回ってきた広報誌の表紙に、


「ショーペンハウエル」


とありました。

私は、「○が足りないけど、なんか仲間みたいなのが登場しよった……」

と、次第に忍び寄るパウエルの足音を、ちゃんと意識するようになって来ました。



その数日後、すなわち先週末。

私は神奈川に住む小学校の頃からの友人宅に、泊まりに行きました。

友人がご飯の支度をしてくれている間、テーブルの上に置いてあった新聞を読んでいました。


「米国 国連大使後任 パウエル氏辞退」


という記事が目に入りました。

私は「……またパウエル……」それ以上何も言えませんでした。



その翌日は、箱根に連れてってもらうことになっていました。

友人の持っていた箱根ガイド本をぱらぱらと見ていると、


「箱根パウエル」


というホテルの紹介が載っていました。

私は「パウエ—————ル!!!」と、心の中でノンスタ石田さんばりに叫びました。

「行きたいところ、決まった~?」

お風呂から出てきて、朗らかに尋ねる友人に、私は恐る恐る、最近の連続パウエルの話をしました。


私「Aちゃん(※友人)……最近、かくかくしかじかで、パウエルに囲まれてるんだけど……」

友「……出会っちゃうんじゃない……? パウエルに……」

私「……出会うのかな……」


*


このように、パウエルに取り囲まれているので、

とりあえず、「パウエル」の意味を調べてみました。


【語源】「Howellの息子」の意。また、Paulの変化形。(英辞郎:アルク)


だそうです。

また、「Howell」は、「太陽」とか、「高貴な」とかって意味だとか。(wikiより

ウェールズ起源の名前だそうです。



というわけで、今後も、まだパウエルがやってくるか、経過観察中です。

なお、上の由来にならえば、今日の絵も、ある意味で、パウエルです。


今日は、ただこれだけの日記です。

オチはありません。