「パウエル」が追ってくる
「イキリ」が何か解らない東の方は、NON STYLEの漫才で意味をお調べください。
ということは、今日のノインゼ兄さんのポジションはイノエルか。
でも、どっちかって言ったら、ノインゼがボケで、ルナがツッコミだと思う。
*
最近、「パウエル」という名前に囲まれています。
事の起こりは、上で書いた、「NON STYLE」です。
ここしばらく、彼らにドハマリしているので、その日も私は動画を漁っていました。
その中に、「野球」という漫才がありました。
石田「4番 サード パウエル」
井上「イノウエや!」
っていうあれ。私はゲラゲラ笑っておりました。
特に「はつお—————ん!!!」のところの井上は可愛いと思います。
このとき私は、まだ、これが、
「パウエルが追いかけてくる日々の始まり」
だとは予想だにしていませんでした。
翌日。
私は電車の中で、梨木香歩さんの小説「僕は、そして僕たちはどう生きるか」を読んでいました。
その中に、
「ボーイスカウトはもともとイギリスの軍人、ロバート・ベーデン=パウエルが言い出したことなんだ」
という台詞がありました。
私は「……またパウエル出てきよった。変な偶然だな。」と思いました。
同日。
職場で回ってきた広報誌の表紙に、
「ショーペンハウエル」
とありました。
私は、「○が足りないけど、なんか仲間みたいなのが登場しよった……」
と、次第に忍び寄るパウエルの足音を、ちゃんと意識するようになって来ました。
その数日後、すなわち先週末。
私は神奈川に住む小学校の頃からの友人宅に、泊まりに行きました。
友人がご飯の支度をしてくれている間、テーブルの上に置いてあった新聞を読んでいました。
「米国 国連大使後任 パウエル氏辞退」
という記事が目に入りました。
私は「……またパウエル……」それ以上何も言えませんでした。
その翌日は、箱根に連れてってもらうことになっていました。
友人の持っていた箱根ガイド本をぱらぱらと見ていると、
「箱根パウエル」
というホテルの紹介が載っていました。
私は「パウエ—————ル!!!」と、心の中でノンスタ石田さんばりに叫びました。
「行きたいところ、決まった~?」
お風呂から出てきて、朗らかに尋ねる友人に、私は恐る恐る、最近の連続パウエルの話をしました。
私「Aちゃん(※友人)……最近、かくかくしかじかで、パウエルに囲まれてるんだけど……」
友「……出会っちゃうんじゃない……? パウエルに……」
私「……出会うのかな……」
*
このように、パウエルに取り囲まれているので、
とりあえず、「パウエル」の意味を調べてみました。
【語源】「Howellの息子」の意。また、Paulの変化形。(英辞郎:アルク)
だそうです。
また、「Howell」は、「太陽」とか、「高貴な」とかって意味だとか。(wikiより)
ウェールズ起源の名前だそうです。
というわけで、今後も、まだパウエルがやってくるか、経過観察中です。
なお、上の由来にならえば、今日の絵も、ある意味で、パウエルです。
今日は、ただこれだけの日記です。
オチはありません。