ことわざの小テスト。
小学4年生たちは、今週からことわざの
小テストがスタートしました。
始業前はお互いに問題の出し合いをする姿も。
「泣きっ面にマル」
「蜂!」
「マルも歩けば棒に当たる」
「犬!」
「マルでマルを釣る。」
「海老で鯛を釣る!」
新しいことをテストに導入するたびに
始業前の時間でやることが変化するので、
本当この子たちをみてて楽しいです。
今週木曜日は算数の小テストが実施されますが、
木曜日の始業時間前はどうなるのか
本当に見ものだなと思ってます。笑
最小限の対策で出来ていた子の事例は
すぐに紹介をしました。今回は対策の仕方は
個々に任せていましたので、いろいろな対策を
みることができました。本当は、2回目のテストでは
このように対策をしたらいいと私から紹介を
する予定でいましたが、そうするまでもなく、
その子の事例の紹介をするだけで済んでしまいました。
勉強に時間がかからないようにすること、
なんども反復できる体制を整えられること、
これもまた一つの学習であると思います。
上級学校へ進むほど、”覚える技術”というのは
とても重要な位置を占めるようになります。
今、いろんなものを子どもたちは覚えていっていますが、
これは将来何かを覚えようとするときにとる方法の
一つのスタンダードになってゆくでしょう。
無限に書く、というのはもちろんNGですし、
突拍子もなくいきなり”覚えなさい”といって
無理やり覚えるというのも効果的ではありません。
家庭学習で失敗しがちなケースが、子どもと親御さんの
気持ちの連携が取れていないという点に見られます。
指導者は、テーマを与えます。
”今週はこれを頑張ってみよう”というテーマです。
それは、子どもたちにとってのテーマとなります。
外発的ではありますが、一つの重要な機会です。
是非この機会を生かしていろんなことを習得していって
欲しいと思います。