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過小評価されるひとり

2018.10.16 12:31

先月、初めてひとりで映画館で映画を見てきた。


ぼくは基本的にひとりで何でも出来るタイプだと思っている。


学生時代もひとりでいることにあんまり抵抗がなく、恒例となっている「いつめん」も僕にはいなかった。(卒業後につるむグループは出来た)



オードリー若林さんのエッセイを読んでいてふと、ひとりって悪いことなのか?って思うことがあった。


なぜか世間は、少数派を嫌い「おかしい」なんて言い出す。


ひとりはそれの最たることなので、「ひとりで〇〇するなんておかしい!」とか言い出す。


そしてそれはメディアという風に乗って、世間の風潮となる。



ひとりになれるって、凄いことだと思う。


それに、ひとりになることが現代にはとても重要だと思う。


今は誰かと繋がるより、ひとりになるほうが難しい。


朝起きたら家族がいて、家を出たら学校に友達と教師がいて、部活では仲間と顧問がいて、帰ったらまた家族が迎えてくれる。部屋に入ってもTVでは色々言っているし、SNSでも誰かの近況報告がつらつらと書かれ続けている。



周りの雑音を消し去ることができない。



ひとりになることの最大の利点は、もう一人の自分と出会えることだと思う。


人はひとりでは生きれない。

だから、ひとりになる習慣をつくると、もう一人の自分が現れる。


これこそ、自問自答という奴だ。



こいつに出会うと人生変わる。


困った時は、こいつに問えばいい。

「俺は今、本当はどうしたいんだろうか?」と。


気を抜くとこいつはすぐにどっかへ行って、見えなくなり、声をかけても答えてくれなくなる。


現代人は、ひとりになる時間が必須だ。


ひとりは自分の輪郭を明確にし、他者への行動を喚起してくれる。


自分を知らない人間が多すぎる。

自分を知らない人間ほど、他人に口を出す。


過小評価されるひとり。

もう少しだけ、ひとりをリスペクトしよう。