言いかえる
2018.10.16 15:23
全力塾では、中3受験生を対象に、「英語日記」という課題を出しています。
その名の通り、
「英語で日記を書く」
よく言われるのが、
「そんなに毎日書くことなんかない」
ということですが、
どういうわけか学力が高い人というのは毎日書くことがあります。
1日を「書くことがある」ように捉えているから。
結局は捉え方次第。
捉え方の選択肢が多い人が、学力が高くなるのだと思います。
そして、英語日記は「言いかえる力」が伸びます。
以前のブログ、「学力を上げるために大切な力」で、
「言いかえる力」が大切だ、ということをお伝えしました。
今日、試しに、
「あの有名なマンガの主人公の、『オラ、ワクワクすっぞ!』を英語に直そう!」
と言ったら、「英語日記」継続日数220日の強者は一瞬で答えることができました。
さて、英語に直せますか?
「オラ」って英語でなんて言うんだ?
まずは、英語の問題文のような文章に書き換えてみましょう。
おー、これなら、英語に直せそう。
こうなります。
ただ、この有名なマンガの主人公は、強い敵に会えたときにこの言葉を言います。
言いかえると、こういう状況。
ですから、さらに文法を付け加えて…
次回の上進連テストの範囲の「関係代名詞(主格)」も使えますね!
「言いかえる力」を伸ばしていく上で、英語日記はかなり効果が高い。
問題を解く、暗記をするだけが勉強じゃない。
インプットしたものを、いかにアウトプットするか。
そして、そういう勉強を習慣化する。
このブログの中で、重要なキーワードがいくつかあります。
それは、
「捉え方の選択肢が多い人が、学力が高くなるのだと思います。」
「『英語日記』継続日数220日の強者」
ここに成績向上のカギがあります。