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台北音楽紀行

2018.10.16 16:40

今年のRAの記事や、先月出たstudio voiceの特集でも書かれているのですが、いま台北のシーンが盛り上がってると言うことで、メインストリーム、アングラ両方でいろいろ見てきました。今回はリスト形式で紹介。音楽好きな方は行ってみてもいいかと。


1.White Wabbit Records

決して数は多くないですが、世界各地のインディペンデントな音楽が取り揃えられています。日本のアーティストだとacid mothers templeやmerzbowの作品がおすすめのところに置いてありました。台湾のアーティストも紹介されてますが、店員さん曰く、上記のようなジャンルのアーティストは非常に少ないとのこと。店員さんに最近の台湾アーティストのCD選んでもらい2枚購入。


2.再生工場二手雑貨店

ブックオフ的なリサイクルショップ。現地版の中古アナログなんかが、乱雑に並べられてます。70-80年代のポップスが多かったような。見てるだけでおもろい。日本の中古レコード屋より手が汚れます。。


3.Wating Room

日本でも人気のロックバンド「透明雑誌」のメンバーがやってるお店。本当にちょっとだけアナログが置いてあります。あとはアパレル。何かのついでに寄るぐらいでいい店。


4.23 Music Room

公園?広場?みたいなところにいくつも飲食店が並んでる場所にあるバー。台湾でもレコードが流行ってるようで、この日はレコード縛りでDJ をやるイベント。ハウスやディスコがメインでプレイされてました。たまたまなのか、客は欧米人だらけです。入店して最初の1時間ぐらいはアジア人僕1人だけでした。。でもええとこ。朝までやってます。


5.wave

いわゆる一般大衆的なclub。かかってるのはもちろんEDMでございます。この地域には、こういうハコがたくさんあるようですが、ここを選んだのは入場料払えば飲み放題だったから。時間が経つにつれ、ゲロを吐く人が続出しますw こっち系はどこの国も一緒ですが、好きな人は酒もたらふく飲めて最高かと思います。


6.The Wall 

行った日は、たまたまLAのラッパーKeroOne(なつかしい…)が来てたので、台北のヘッズ達が集まっておりました。KANGOLのハットにダボダボのウィンドブレーカーみたいな、あえての90年代スタイルの若い女の子とかがいたり、最近のトラップの話でブーイングする子がいたり、HIPHOPの浸透度が伺えました。あと台湾のラッパーやR&Bシンガーを見て思ったのは、中国語はラップに向いてる。韻を踏みやすいし、1バースで込められる内容が他の言語より圧倒的に多いと思う。


7.Korner

上記のTheWallの通路が夜中はクラブになります。ここを本拠地としてた2つの有名なDJコレクティブが今年になって撤退したそうなんですが、それでも今回行った中では一番いいとこ。この日はドラムンベースがメインでプレイされてました。日本だとこういう感じの場所って、もうオジサンとオバサンしかいないんですが、台湾だと若い子のカルチャーなんだなと。またここは行きたいと思います。



はじめての台湾、昼はフツーに観光もしてたので、やっぱり行けてこのぐらい。住んでるともっと面白いとこあるんだろうなーと思います。今度は久々に上海いくかなー。