2017年12月合宿
12月16日17日の合宿で行った作業の報告です!
淡路島の南の端と言えども、冬はかなり冷え込みます。。
手がかじかむ中作業をしてきました。
遅くなりました、下のものが図面です
こんな感じで考えています!
で、今回の作業は
①間仕切り、垂れ壁の作成
②外壁床下部分の瓦の固定
③外壁天井部隠し材の取り付け
です!
①間仕切り、垂れ壁の作成
前回完成しなかった間仕切りと垂れ壁を引き続き作って行きます!
まず、天井を破って梁から吊る垂れ壁の骨組みを梁に固定していきます!
長さが2m80㎝もあるのでみんなで持ち上げながら梁に固定していきます。
結構な重さなので腕が大変です。。。
人間柱状態です。。。
次に下の板を付けていきます。
傾きのないように水平を図りながらの作業です。
綺麗に取り付ける事ができました!
レジとなる玄関部分もできてきました!
結局今回の合宿でも完成まではいきませんでしたが、あと少しまで来ました!
次回で完成させたいと思います!
②外壁床下部分の瓦の固定
9月の合宿でスタディしていた瓦の取り付けをしました!
前回の合宿で瓦を受ける材を床下に取り付けました。
この材に瓦を打ち付けていきます。
普段屋根に綺麗に並んでいる瓦ですか、立てて並べるのは意外と難しく、でこぼこになってしまいます。。。
また瓦は普通、上に重ねていき上端だけを固定し、最後のし瓦で固定するのですが、一層だけとなると上端が見えてきてしまいます。。
大引きとの取り合いもあり、結果上端まで見える状態になったのですが、
それもありかなと、、、
普段見えないものが見えるのは前向きにとらえるといい経験ですし、それもデザインの一部にしてしまおう!という感じです。
瓦と大引きの間の隙間に木材をはめ込み完成です!
③外壁天井部隠し材の取り付け
外壁を取っ払ってしまったので
、現在桁と天井の間が見えてしまっている状態になっています。
そこで柱の間に、水平方向の耐力にもなる厚い板材を入れていきます。
表から打ち付ける形になるので、ビス穴が表に出てきてしまい、目立つので、
ビス穴にダボを詰めて、隠してしまいました!
取り付けた木材に塗料を塗らず、わざと新しいのがわかるようにしました。
古風に統一するのもいいですが、新しく手を加えたところと、昔から変わらないところ、
それがわかるのも嬉しいかなと。
新しく手の加えられた所が少しずつ馴染んでいくのを見守っていきたいなと思います。
まとめ
外部、内部とも形が見えてき、完成が待ち遠しくなってきました。(まだまだですけど。)
でも、焦ることなく一つ一つ大切に仕上げていきたいと思います!
(文責:北條)