還暦のお祝い品は、お祝いの食事会などがご当人の自宅などならば大きな贈り物でも問題ありません。

ただ、実家以外で食事会などを予定するなら目録などカバンにサッと入れられるものが良いかもしれません。

帰宅中に電車の中に置き忘れたりしたら精神的なダメージが大きすぎます。

せっかくの還暦を祝う場面なので準備したプレゼントが皆の前にあった方がテンションは上がりますが、バスツアーなどの旅行券をプレゼントすることもあるので、余興を楽しみましょう。

還暦を祝う方法というのはやり方にこだわらなくても構いません。

ただし、生後60年の一区切りなんで、特別なイベントにしたいと思います。

入社式のように初々しくではないにせよ、家族でほっこりすこし大げさになるように計画してみましょう。

お祝いをする側が忙しくて顔を見せることができない場合は、宅配便などでお祝いの品物を送ることでしょう。

効率はいいでしょと頭では理解しているとは思いますが、可能な限り手持ちして訪問するのが、感激されることでしょう。

直接渡すことができないなら便箋などで孫の様子を書いたり、本卦還りのお祝いを書いたりして出向けないことを補う心遣いは、忘れないようにしてください。

そして電話も忘れずにすることで、忘れがたい本卦還りの思い出になることでしょう。

還暦は数え年の６１歳であると言っているので、それは満60歳になる年です。

誕生日が１月１日でも１２月３１日でも60歳（満年齢）になる年が、還暦になります。

数え年では元旦にその年齢になるので、還暦祝いの催しは年明け早々、節分の日くらいまでに行っていたようです。

ただ最近はというと、数え年というよりは満年齢なので、ふつうなので、春分の日までに関係なく祝いの会をするのが主流です。

長寿を祝う年の人は、人生の節目を迎えている人です。

会社優先の毎日は落ち着いて、子供も巣立っているという方が多いし、家族のことを最優先で気にしないでも良い時期だと思います。

また、今は気になる病気はなくても体への気遣いは必要な時期と思われます。

だから、60歳を1つの区切りとして、若い人から先輩へのお祝いが還暦の人にとって大事になことです。