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だいぶ前の会社では、60歳(還暦)で定年する人が多かったようです。

2018.10.16 23:17

けれども近年は、定年退職や年金支給の年齢が上がったこともあると思いますが、現役続行者が大半です。

そのような人は、勤務先の仲間から本卦還り祝いをする親密的なお話しがありますね。

そういったことへの参加費は、人数で頭割りして1000円からの予算でお祝いの品物を準備しますね。

還暦のお祝い品の予算は1万5千から2万円くらいのようで、さらに食事や旅行の代金の一人あたり約2万円を加えているようです。

たとえ還暦のご当人が父親だけだとしても、食事や旅行に行くなら母親と一緒でしょうから、総額5万円以上が必要になりそうです。

ただ、どういった祝い方をするのか、考え方によってお金の按排(あんばい)は違ってくるでしょうね。

親が60歳の子供は、自分たちの生活にお金がかかる年代でもあるので、残念が思いをしなくてもいいよう地道に積立貯金していくのはどうでしょうか。

男性も女性も還暦の内容は違いはないです。

ただ昔は、家の跡継ぎを男性にするという通例があったことで本卦還り祝いは男だけにして、そのせいかどうか今でも男性だけというところはなくなっていません。

もっとも年齢を気にする女の人は少なくないですし、加齢のイメージの本卦還りのお祝いというよりも誕生日のお祝いとしながら本卦還り祝いをするというサプライズも楽しいですね。

還暦の方のご家族が顔を出すことができないというならば、プレゼントを宅配などで届けるようになると思います。

効率はいいでしょとそれはそうだとしても持参しながら贈呈するタイミングを持つことが、感激されることでしょう。

渡すために出向けないときは、メッセージカードなどで家族の様子を書いたり、節目の60歳を純粋に祝う気持ちを書いたりして持参できないことを補う配慮は、手厚くしてください。

そして到着の頃を見計らい電話するなどすれば、思い出深い本卦還りの記念になると思います。

60歳の還暦を祝うのは、元来は長生きをたたえる行事でした。

しかし現代で還暦を迎えた人は年寄じみていないし、元気な方も多いのでまさに活躍中という感じです。

子供が親離れしているのにいつまでも心配し続ける親であり続けていて、だからこそ「だいぶマシになったろ?新しい生きがいも見つけてほしい」と穏やかな気持ちを表す最高の時期ではないでしょうか?