コパイバ(精油)の効果効能
名前 :コパイバ、Balsam Copaiba
別名 :バルサムコパイバ、コパイババルサム、コパール(Copal)
学名 :Copaifera reticulate(コパイフェア・レチキュレイトゥ)
科名 : マメ科
抽出部位 :樹脂(バルサム)
抽出方法 :水蒸気蒸留法
ノート :ベースノート
注意事項 :妊娠中、授乳中は使用を避ける。刺激強(高濃度で使用した場合)
香り :甘くフルーティなウッディ-調のバルサム系の香り
主な成分 :【セスキテルペン炭化水素類】β-カリオフィレン(~50%)、α-フュムレン、γ-エレメンなど
チャクラ :第一、第三、第七チャクラ
※高濃度で使用すると刺激が強いので、使用量に注意すること。
※長時間の使用は、吐き気・下痢を引き起こす可能性がある。
他のどの精油より抗炎症作用や、鎮痛作用があり、精神を浄化する香りです。
コバイパオイルは、樹木から出る天然の樹液を乾燥させて、水蒸気蒸留法で採取されています。
私が使用しているのは、南米エクアドルの農場で採取されたものです。 >>>エクアドル
このコバイパは、他のどのオイルよりもセキテルペンであるβカリオフィレンを高濃度に含んでいるため、抗炎症作用や鎮痛作用があります。アマゾンの先住民には秘宝とされ、シャーマンが使う植物として重用されてきました。出産時には、へその緒に塗って化膿を防ぐために使用したり、傷口の治療に用いられてきました。
コバイパ(Copaiba)の別名コパル(Copal)という言葉はラテン語のナフアト語の "コパリ"という言葉から派生したもので、 "香"を意味します。現在でも、メキシコや中米の多くの先住民族によって、スウェットロッジ(治癒と浄化)の儀式などの際に、今でも使用されています。
※宗教によっては、ミルラの変わりに使用されたりしているそうです。
キーワード
心配、恐れ、不安、頭痛、肩こり、坐骨神経痛、咳、ぜん息、気管支炎、鼻炎や花粉症など呼吸器系の不調、筋肉痛、関節炎、心臓機能向上、血圧降下、免疫向上、老化肌、しみ、しわ、傷、ニキビ、肌の引き締め、皮膚組織修復させる
効能
抗炎症作用、鎮痛作用、強心作用、免疫向上作用、血圧降下作用、駆虫作用、殺菌作用、利尿作用、去痰作用、覚醒作用、安眠作用、抗ストレス作用、抗気管支炎作用、鎮咳作用、駆虫作用、収斂作用、皮膚軟化作用
香りの相性がいいブレンド
レモン、オレンジなど柑橘系、ラベンダー、ジャスミン、イランイラン、クラリセージ、サイプレス、シダーウッド、ティーツリー・・・
・風邪予防に・・・コパイバ、ティーツリー、シダーウッド、レモン
主な使用法
アロマバス、トリートメント、スキンケア、芳香浴
>>> コパイバの症例
※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。
持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。