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Takako Hotta Official Blog

Tailorさん達。

2018.10.17 09:00

oh,,,,sight,,,

思わず小説の様な書き出し。

深いため息を吐いてみる。

うちの服は基本全1点もの。それは帯beltとかの小物もそう。

だから。大抵どこの日本の工場さんにも嫌がられる。

工場さんは大量に同じものを量産してナンボだから。

まるで金太郎アメの様。

どこを切っても同じ。

そして。

”こうじゃなきゃ。””これがなきゃ。””キチンとし無いと”

出来ません。と言われる。

更に。日本語が通じ無い人も居る。

本当に何言ってるのか理解に苦しむ人も居る。これ本当に。笑


未だに始めた当初の香港、上海のtailroさん達にも頼むのは

日本では作って貰えないものが多くあるから。

日本では手に入らない多くあるから。

頭ごなしに”でき無い”から入ら無いから。

日本は全て”きちんと”している。

だからこちらも型に型通りのやり方で無いと受けて貰えない。

歯医者さんが患者さんにインプラントは何かとか歯周病は何か、を説明する様な

ご丁寧に教えてくれる所は無い。

”できます”と言われて生地とか買って送った後に”やっぱり無理”と送り返される事も1度では無い。

Haa aaaaaaaaa

そんな中でも。

立ち上げた当初から実は今年の9月まで1度もface to Faceでお会いする事なくうちの基本揃っている服をほぼ全部関わって頂いてるtailorさん、Yukakoさんというがいる。



apparelに全く知り合いも何も居ない私はSTARTするに辺り総て歩くかネットで必要な物、人材を探した。(それは実は今でも余り変わら無い。笑)

由花子さんはgoogleでリサーチをしてたまたま一年前に投稿なさっていたのがそれに引っかかりダメ元でメールを差し上げたのがキッカケ。


私は最初のメールで自分の経歴と何故今これをするのか、そして後々どうなりたいのかを書いてそこに賛同して下さった方に先ず一枚お願いする様にしている。


経歴を書くのはアパレル素人だから。

業界用語も分からないし縫製についても無知。

それをイラッとされる方だとそもそもお互い疲れてしまう。

なのでtailorさん達もうちのBrandの哲学を解った上で協力して下さる方で無いと続かない。


そして彼等が私には本当に大切で必要で。

この方達が形にして下さらなければうちは成り立たないのだから。


結婚する前、子供が出来てから等々で女性の働き方は大きく変わる。

Yukakoさんも元々有名Brandでpatternerとして働いておられた。が、結婚、出産を機に地元に戻り子供を見ながら、private/ work バランスを考えての働き方を模索してらした。

で、timing良く私からのmail!!

なんて、ご縁!!!


だから立ち上げ当所からmail,skype, fbでずっーーとやり取りはしていたが直にお会い出来たのは四年越しの今年の晩夏だったのだ。


顔合わせなきゃ信頼が、とか話が進まないっていう人にお披露目したいmodel caseだわ。(笑)

小物を作って下さっているtailorさんのKeikoさんも然り。

彼女も元はnetから。そして彼女の方はなんと向こうから”是非やりたい”と来て下さったレアケース。笑

今はほぼTakako Hotta一本でやって下さっている。だからtieも帯ベルトもストールも全1点で出来ているのだ。

更には。Haute Coutureを作ってくれる冬ちゃんも然り。

”Takakoだからな〜仕方ねーなあ〜”と言いながら助けてくれる。

この人達はもう家族。笑

Teamとかじゃ無くて。家族。笑 それくらい大切。

個々が幸せで有るためには。

働き方、繋がり方の多様性。もっともっと無駄がそぎ落とされて更に更に合理的になるだろう。

一律同じという時代はもう”個々”を幸せにする価値観とは相容れず難しい。



5,10年後。Made From Asiaから世界に発信するBrandになる!

”ホッタ、やりよった〜”と言われる様に、”絶対無理”と言って来た人達を見返す位になる。

負けるなTakako!