簡単工作『トナカイマスク』
毎年サンタクロースとクリスマスツリーでは味気がないかなということで『トナカイマスク』を作ることとしました。
トナカイの歌といえば『赤鼻のトナカイ』ではないでしょうか。日本の子供たちはトナカイは1頭と思っている子も多く、原作アメリカの『Rudolph the red-nosed reindeer』では冒頭に「みんな知っている?トナカイの名前?ダッシャー、ダンサー、プランサー・・・」と8頭の名前が羅列されたのちに「思い出してみて一番有名なトナカイの名前を・・」で真っ赤なお鼻のルドルフが登場します。世界の子供達に配るプレゼントを運ぶならそれなりの力量が必要で複数頭いて当然なはずなのに・・・どうして日本語の歌詞にするときにそこを省いたのか残念で仕方がありません。日本文化は外国由来のものを取り入れて日本人らしくアレンジする才能が他国よりも抜きん出ていると思いますが、この歌は原作に忠実であってほしかったと毎年思うのです。前置きが長くなりましたが、今回は9番目に登場したトナカイで最も有名なルドルフとおまけに先頭を行くのダッシャーを作ります。
材料は空き箱、色画用紙、のり、はさみ、カッター、黒ペンを使用します。写真には白の色画用紙を準備し忘れてしまいました。
先ずはルドルフの顔を描いて型紙を作り、型紙を利用して段ボールに写し取りカットして下さい。
トレードマークの赤い鼻、目、口、耳、角のパーツを色画用紙で作ります。
そしてパーツを土台に貼り付け完成です。マスクなので両サイドの耳横に穴を開けてゴムをつけて被るタイプやも持ちてを取り付けて仮面舞踏会風に作っても良いかも知れません。
左側が赤い鼻のトナカイ ルドルフ、そして右側がソリの先頭を引くダッシャーを表現してみました。時間があれば残り7頭も作ってみたいところですが、なんせ年末は大忙しなので作れません。皆さんはそれぞれに違う表現を行い9頭全てのトナカイを作ってみてはいかがでしょうか。