Husqvarna motorcycles
usqvarna motorcycles(ハスクバーナ・モーターサイクル)は、1689年に設立されたスウェーデン王室に収める銃の製造工場Husqvarna(現在はスウェーデンのストックホルムを拠点とするチェーンソーや芝刈り機のメーカーとして知られています)がその源となっています。1903年原動機付自転車を発表して以来、個性的なバイクを製造しています。
1930年代にはマン島TTを始めとするロードレースで、1960年代から70年代にかけてはモトクロスレースやエンデューロレースにおいて数々のタイトルを獲得しその名を馳せながら、その後、度重なる買収が行われることになります。(1977年Electrolux社、1987年イタリアのモーターサイクルメーカーCagiva、2007年BMWが買収)2013年BMWがオートバイ事業(ハスクバーナ・モーターサイクル)をKTMのステファン・ピエラCEOが代表を務めるピエラ・インダストリーAGに売却し、KTMの傘下に入ると再び勢いを取り戻し、現在では魅力的なモデルを次々と発表しています。
中でも、ロードモデルのVITPILEN( VITPILENとはスウェーデン語で「白い矢」を意味します)701が特にお気に入りです。デザインを手がけるのはKTMと同じオーストリアのKISKA(キスカ)!! 前衛的なデザインとなるのもわかりますね...
ピストン径が105mmにも達する692.7cc のビッグシングルを搭載していますが、バランサー採用のKTM 690 DUKEをベースとしているため振動は少なく、157kgという250ccクラスのスーパースポーツ並みの車両重量で700ccとは思えない扱い易さも魅力。ハスクバーナが掲げるコンセプトは「SIMPLE. PROGRESSIVE.」、VITPILEN 、SVARTPILEN(SVARTPILENとはスウェーデン語で「黒い矢」を意味します)はまさにそのコンセプトを具現化したものと言えます。
☝VITPILEN 701のデザインを象徴する個性的なタンクカバー
☝こちらがコンセプトモデル
☝こちらが市販モデル、見比べてみるとコンセプトモデルに限りなく近いことが判ります
☝こちらがコンセプトモデル
☝こちらが市販モデル
☝メーター周りも、スカンジナビアデザインが炸裂するシンプルさ ...と言いたいところですが、デザインを手がけたのはオーストリアのKISKA💦
☝VITPILEN 701をカスタマイズするとこうなるという一例
☝こちらはVITPILEN 401
☝こちらがSVARTPILEN 401
☝SVARTPILEN 401のサイド部分のアップ画像ですが、フレーム構造とかKTMと似てますね !!
☝YouTube/2018 Husqvarna Vitpilen 701 vs 2018 Yamaha XSR700 - Drag Raceより
☝YouTube/VITPILEN 701- Simple. Progressive. | Husqvarna Motorcyclesより
☝YouTube/VITPILEN 401 - Simple. Progressive. | Husqvarna Motorcyclesより
☝YouTube/SVARTPILEN 401 - Simple. Progressive. | Husqvarna Motorcyclesより