渋谷のハロウィン
渋谷ってのはいつからこうなったんでしょうか。若者の街じゃなくて、勘違いした人たちが集まる街じゃないか。
百歩譲って大晦日が盛り上がるのはわかります。でもね、サッカーワールドカップで集まるあれは本当に理解できません。だってサッカーファンほとんどいないって言うじゃないですか。勝手も負けても関係なく試合が終わった瞬間に信号を行ったり来たりする意味とは?
カープがリーグ優勝しても別段鯉のぼりを持った集団とかいなかったようですし。
菊花賞が終わっても馬のかぶりものした人が押し寄せてるわけでもないし。
何でサッカーだけ?
そしてハロウィンもわからない。ものすごい混雑の中、ギュウギュウになりながらハチ公からセンター街を行ったり来たり。
コスプレしててもギュウギュウだからわからないでしょう。
なんか口うるさいオッサンになってるんだけど、なんでこんなこと言うかと言いますと、音楽をやっている身としては、「表現する」と言う行為は受け取る人がいて初めて成立するものだと思うのです。
それはコスプレも同じ。その衣装いいね!かわいいね!すごいね!っていう反応があってこそなのに、単に大勢の人間がそこに集まっているだけで伝えるのか受け取るのか、そうした場があるわけでもなさそうで、だったらなぜそこにみんながいるのか、理由がないと思うのです。
もし本当にコスプレをするのであれば何か披露できる場をしっかり設けて行うべきで、
もしくは家とかでネット配信するほうが良い。
「自己満足だからいいんだよ!」と言うかもしれないけど、渋谷に繰り出している時点で誰かに見てもらいたい気持ちが絶対にあるはず。それは自己満足ではないわけで矛盾している。
そう。共感してもらいたい、何かリアクションが欲しいのであればもっときちんとした表現ができる場所にいくべきであって、
完全に自己満足なら家でやればいい。もしくは仲の良い友達だけでやればいい。
そのどちらでもない雑多な空間でモミクチャになって衣装をぶつけ合って何が仮装だと思うわけです。
みんな同じ場所で同じことをして安心するあの日本人特有の気質が大嫌いなのでまったく共感できませんのです。
楽しければいいじゃんって言う渋谷に集まる人の中で、納得できる回答をしてくれる人大募集。
...オーチャードがハチ公前通らずに行ける場所に建ってたらいいのにな。
荻原明(おぎわらあきら)