《トキワコラムvol.4》物語が鍵! いま話題のストーリーマーケティングとは?
ストーリーマーケティングとは
広告を流しているのに売上につながらない。その悩み、もしかしたらストーリーマーケティングを行うことで解決できるかもしれません!
ストーリーマーケティングとはマーケティング手法の一つです。商品・サービス・企業などのストーリーすなわち物語を伝えることで、ターゲットとなる人たちに目的となる行動を取ってもらいます。
例えば企業の印象を向上させたいなら企業のストーリーを、購買活動を促したいなら商品のストーリーを伝えます。
ストーリー仕立てになっているCMは分かりやすい具体例の一つでしょう。
医療保険に入っていたおかげで入院費の負担が軽くなった、目標をもってジムに通ったから理想の身体を手に入れられた、これらはすべてストーリーを通してサービスを利用して得られるものの具体的なイメージを伝え、商品やサービスの購買を促しているのです。
ストーリー、すなわち、物語の強さがもたらすものとは?
しかし消費者の購買意欲が高まったのは本当に物語の力なのでしょうか。本当に物語は無縁に見えるビジネスに使えるツールなのでしょうか。物語には人々に働きかける力はあるのでしょうか。
そんな疑問に答える、こんな研究結果があります。ロブ・ウォーカーとヨシュア・グレンは「significant object(大切なもの)」プロジェクトにおいて、平均1.25ドルの安い品物を転売するときに物語を付加することで利益をあげることができるかという実験をしました。
この結果、多くの作家によって物語をつけられた商品の価値は6258.58%高まり、8,000ドル近くの利益をもたらしました。
またスタンフォード大学のジェニファー・アーカー教授によると、人間は値段や機能などの合理的な情報より物語の方が22倍も記憶に残りやすいという結果が出ています。
これらの研究からも分かる通り、物語は商品価値の向上をさせるだけでなく、人々の記憶に残ることができます。何事もまず印象を残すことが大事な一歩であり、物語はそれを可能にします。ビジネスのツールとして物語を添付することは有効であると言えるのではないでしょうか。
ストーリーマーケティングの重要性
いま、人々はSNSなどで情報を受け取るだけはなく、自ら選別して拡散することができるようにもなりました。たくさんの情報が行き交う現代社会において、受け取り手による情報の拡散は大切な宣伝方法の一つであるといえるでしょう。
では、どうすれば情報を拡散してもらえるのか。そこで重要なファクターとなるのが物語です。簡単にいうと、共感された物語は拡散されますが、そうでないものは簡単に流されてしまいます。
言い換えるなら、物語が共感されたか否かによって、その商品の価値は決まります。物語よってビジネスの成功が左右されると言っても過言ではないのです。
ビジネスにおける勝利への鍵の一つともいえる物語、ぜひシナリオ作家集団トキワに任せてみませんか。トキワでは魅力的で良質な物語の制作を請け負っております。
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