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なるさ 療育学習室

困った行動への対応④

2018.11.16 12:00

問題行動への対応④は対応方法のその他です。


レスポンスコスト

好きなものの一部を取り除くことで、行動を減らすことです。

大人が日常で体験する可能性のあることは、スピード違反の減点や罰金です。減点や罰金を受けた直後、スピードをだすことはしません。レスポンスコストの効果です。

子どもの場合は暴力をすると、お小遣いガ減るなどです。


過剰修正

問題行動が現れた直後に、その行動により生じた状態を修正する事です。

お茶をこぼすと、こぼれた所と机全体をふくなどです。努力を要する行動(面倒な行動)を積極的にとることで、問題行動を減らす手続きです。


タイムアウト

好きなものに触れる機会から一定期間はなれることで、問題行動を減らす方法です。

遊んでいるところで友達をたたくと、一定期間、その場から離れるなどです。好きな場所から離れる事で、たたくことを減らす目的になります。


個人的な経験などから、レスポンスコスト、過剰修正、タイムアウトは単独で使うと、問題行動がより増えることもあります。

「強化」の方法も同時に行うことで、問題行動はへっていきます。