片山さつき氏100万円“口利き疑惑”浮上 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■片山さつき氏100万円“口利き疑惑”浮上
大臣辞任は不可避か
公開日:2018/10/18
やっぱり、口は災いのもとだ――。
女性候補のタマ不足の中、“紅一点” で、
悲願の入閣を果たした片山さつき
地方創生担当相。
目立ちたがり屋な上、暴言・失言癖があり、
何かやらかすのではないかとささやかれて
いたが、口は口でも、税務当局への
“口利き疑惑”が浮上 した。
18日発売の「週刊文春」が報じている。
「週刊文春」によると、2015年6月、
製造業を営むX氏の会社が税務署に青色申告
を取り消されそうになり、 旧大蔵省出身の
片山さつき参院議員 に“口利き”を依頼。
片山事務所の南村博二秘書(当時)が面談に
応じ、翌月、X氏は片山氏、 南村両人が
差出人の着手金依頼文書 を受けたという。
<着手金100万円を、至急下記にお願い
申し上げます。ご確認後、国税 に手配させて
頂きます>
文面にはこう書いてあり、X氏は南村氏が
代表を務める税理士法人に100万円 の着手金
を振り込んだ。
同9月、X氏と面談した片山氏は
「じゃあやっておきますよ。任せてもらえば
大した問題じゃないから」
「うまくいったら、100万円なんて決して
高いものじゃないわよね」と発言したといい、
X氏が11月に税務署職員と面談 した際には、
同席した南村氏に職員が
「片山先生に渡してほしい」と言って書類を
手渡したという。
結局、X氏の青色申告は取り消されてしまう
のだが、いやはや、これが事実であれば大臣室
で業者からカネを受け取って経済再生担当相を
辞任した 甘利氏のケースと変わらない。
本紙は、文春が報じている着手金や口利きに
関して、片山事務所に問い合わせたが、期限
までに回答はなかった。
甘利氏と同様、片山大臣の一連の行為 は
「あっせん利得処罰法」に触れないのか。
「片山氏が旧大蔵省OBとはいえ、税務署
の行政処分に影響力を行使できるような権限
があったとは思えない。政治的な責任はとも
かく、あっせん利得処罰法の成立は難しいと
思います」 (元特捜部検事の郷原信郎弁護士)
刑事事件としての立件は難しくても、
税務当局への“影響力”に期待した依頼者に
「片山さつき」の名前でカネを要求した責任
は重いだろう。
24日召集の臨時国会で、野党がこの問題
を追及するのは確実。
片山大臣は18日、報道各社のインタビュー
の中で、文春の報道について
「事実誤認かつ不正確」
「訴える準備を進めている」と反論したが、
大臣辞任は避けられないのではないか。
【転載終了】
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やはり出てきましたね。
毎回、安倍政権は問題大臣が出ますが、
今回は一番危なさそうですね。