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リンパドレナージュサロンRomarin

身体って健気な存在です

2023.12.18 11:56

急に寒くなって身体もびっくりです。

これは近所の公園のイチョウです。

今年は暖かい日が続いたので、随分長い間紅葉が楽しめましたね。


インスタ用でしょうか、この黄色の絨毯の中で、女の子が2人で撮影会をしていました。



さて、こちらはお客様からいただいた、ハーブの入浴剤とハーブティーです。


神奈川のハーブ園でお客様自ら作ってくださいました。


寒くなってきましたので、入浴剤が楽しみです。


この方、定期的に通ってきてくださって、もう10年以上になります。

そして今年は彼女にとって本当に大変な年でした。


悲しいことがあったり、仕事のストレスがものすごかったりと。。本当に大変そうでした。


なぜならその都度、身体にははっきり出ていたからです。


悲しいことがあれば、身体は固まり、強いストレスにさらされれば、やっぱり身体は固まって冷たくなります。


そんな時は、ドレナージュをしてもちっとも身体が反応してくれないのです。

いつもは触った途端に、身体の中から流れる音がするのですが、それが全くない。


身体の中が流れないんです。


「何かありましたか」と聞くと、やっぱりちゃんとした原因が見つかります。

身体はとても正直です。


そんなお客様の身体に触れていると、涙が出そうになることがあります。


身体というものは本当に健気なもので、持ち主がどれほど辛くても悲鳴を上げずに頑張ってくれます。

それもかなり長い間頑張ってしまうのです。

その悲鳴が、手を通して伝わってきて、あまりの辛さに心打たれてしまいます。


ですが、身体もいつかはこわれてしまいます。

そうなってからでは、遅いのです。

壊れる前に、自分で状況を変えなくてはいけないのです。


身体は持ち主の言うことしか聞けないのですから。


ですので、そんな時は「今の状況を変えてください。」とはっきり申し上げます。

このままでは、病気になってしまう、そうなってからでは遅い、と。


この方にも、その時すぐに仕事を辞める様に伝えました。

他の誰も守ってくれないのですから、自分で自分を守らないと、って。



それから半年も経ったころ、彼女から言われました。

「仕事を辞めた方がいい」と最初に言ったのが私だったと。

そのことで、入ったばかりの会社だったけれど、その選択肢が自分の中にできて、結果的に半年ちょっとで辞めることができた、と。


そう、自分の身体を守るのは自分しかいないんです。

時には逃げることも必要です。


病気になってしまってはもったいないです。

病気になる前に、身体のあげる声に気づいて、きちんと対処することがとても大事です。


身体は本当に健気な存在です。

まるで忠犬ハチ公の様に、ご主人のために一生懸命尽くしてくれます。


あなたの身体の声、

聞いていますか?

聞こえていますか?


ちゃんとその声に耳を傾けてあげると、もっともっと身体は頑張ってくれます。


身体とは、そういう健気な存在です。どうぞ大切にしてあげてください。