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建設リスト

床のある建築物高床式建物

2018.10.19 05:27

かつては、床を持つ建築物が普及するのは稲作とともに弥生時代からだと考えられ、狩猟より農耕が一般的になるにつれ床を持つ住居が増えてきたと考えられていた。 後に高床式建築は、伊勢の神宮の神明造りや出雲大社の大社造り、住吉大社の住吉造りなどの神社建築様式に発展していく。20世紀の初頭のドイツの建築家ブルーノタウトは、伊勢の神宮を訪れたときに、その簡素さと究極の美しさにショックを受けて「雷に打たれたようだ」と表現した。このように簡素で独特な様式を持つ神社建築は、ヨーロッパの建築にも強い影響を与えたと言われている。