今を生きていることに胸を打たれる
ここ数日で、自分の世界が落ち着いたような気がします。
子どもの合唱祭に行ったのですが、涙が溢れてきたのは初めてでした。
私はどんな場面でも、よほどのことがなければ、涙なんか出ない人でした。
合唱は、自分自身もやっていたので、どうしても批評しがちだったのですが。
今は、ポップスも合唱曲として歌われることが多くなりましたよね。
アンジェラアキの手紙という歌は有名なので多くの方が知ってる曲だと思います。
耳馴染みもあり、初めて聴くわけではなかったのですが、冒頭から涙が。
この胸を打つ感覚は何だろう?
今まさに、15歳の子供たちが歌い、それぞれの思いが込められているからなのか、その曲に自分自身を投影してしまっているのか。
はたまた、その曲の波動に今気付けるようになったのか。
なんだか、直視も出来ないと、隣に座っている母を見ると、これまた、しきりに涙を拭いていて。
自分の子どもがいるクラスではなかったのですが、感情を揺さぶられた1曲でした。
最後に校長先生が話されました。
私は音楽のことはわかりませんが、胸を打たれた場面もあり、非常に今までにない合唱祭であったと思います。
素晴らしかった。
と。
胸を打たれたのは私だけではなかったようです。
結果発表の時、そのクラスは技術的には?な部分もあり(ごめんね!)、上位になるとは思っていませんでしたが、入賞したのです。
そもそも、順位なんかつけなくても良いと思うのですが、競うことが意欲にもつながるので、なんでも怠く捉えがちの中学生のヤル気を出すには大切な気もします。
うちの子も、入賞するために日々頑張っていましたからね。
↑なんか、カルマのシステムと似てるような…
その結果に納得がいかない保護者の姿も見かけ、わかる人とわからない人に分かれるんだなーと感じました。
なんか、目に見える技術とかではなくなってきてるのかな、と深読みしつつも、、、
ただただ、素直に歌う子どもたちの熱気に、ほっこりして帰ってきました。
歌っていいなぁと改めて思いました。
今を生きている。
ただ、それだけ。
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