地方(竹田)暮らしでの「ポートフォリオ・ワーカー」は「人脈ワーカー」
『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)-100年時代の人生戦略』には、今後の「長寿命化」「人生100年時代」を生き抜くのに必要な働き方として、次の3つを提起しています。
① エクスプローラー
② インディペンデント・プロデューサー
③ ポートフォリオワーカー
大分県竹田市に2013年4月に引っ越してきてから、フリーランスとして働くことになりましたが、今では「田舎ほど、ポートフォリオワーカーにぴったりなのではないか?」と思っています。
“「異なる種類の活動を同時におこなうのがポートフォリオ・ワーカーのステージだ」”
(『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)-100年時代の人生戦略』より)
<田舎がポートフォリオ・ワーカーにぴったりな理由>
○ 良いも悪いも、人の顔が見える人口の規模感だから
田舎暮らしがポートフォリオ・ワーカーにぴったりな理由は、これに尽きると思います。
私にとって、竹田市はまったく知らない土地でした。
振り返ると、引っ越してきた年の5月号か6月号だったかの市報で募集していた「市民会議委員」に応募したことが大きかったです。
そこから、「市民会議委員」に立候補してきた、変わった(!?)移住者がいるという話が市役所内で回ったのか、「まちづくりコーディーター」7人のうちの一人にも呼んでいただきました。
その後、「まちづくりたけた株式会社」の設立議論に加わったり、実際にまちづくり会社の業務を手伝えたのも、まさに22,000人の規模の竹田だったからかなあと思います。
今では、その当時からの人間関係(人脈)から、少しずつ仕事が広がり、大分市や別府市への人脈も広がっています。
引っ越してから5年半、ずっと竹田市入田の同じ場所に住み続けていることも大きいと思います。
東京のラッシュアワー時の、山手線のホーム何個か分くらいの人数の田舎でこそ、「ポートフォリオ・ワーカー」は適しているかも!?