2023-2024味噌仕事

私が手作り味噌を作るようになってかれこれ、、、20年。

当時、福井県の知り合いに手作り味噌を食べさせてもらったのがきっかけでした。

衝撃の美味しさでした。

私が知っていたそれまでの味噌とは大きく違い、

まろやかで香りがよく甘味もあって奥深さもある。

そしてそれが手作りで作れるなんて考えもしなかった。。。

そして当時子育て全盛期の私は子供たちを連れて、生協さんのお味噌仕込み教室へ参加しました。

子どもたちと同じようにもしくはそれ以上に、初めての経験にわくわくして仕込んだのを覚えています。

そして待つこと半年。。。

それがまたいい。

なんでも簡単、早い、便利のこの世の中、出来上がりを半年待つ。

なかなかないことです。

ねかせて、熟成させて、味噌を育てるという感覚。

「食文化」っていう感じがしました。

自分で作ったという感覚の子供たちも味噌に愛着が湧き、みんなお味噌汁好きの子になりました。

いい思い出です。体験から得た美味しいという感覚は一生もんかと思います。

もうみんな子どもたちは大きいですが、たまに味噌汁を飲んでくれると「お母さんの味噌汁好きやわ」と言ってくれます。

そういうのってなんとも言えず嬉しいですね。

どんどん私は味噌にハマっていき、みんなにもこの楽しさと美味しさを味わってほしいと思い、

料理教室で仕込むようになったんです。

初めは蒸し大豆を取り寄せていましたが、そのうち乾燥大豆を湯がいて仕込むようになり、

さらに今度は大豆のそのもののおいしさにも目覚めました。

ただ湯がいただけのそれがもうめちゃくちゃ美味しいんです。

だからいつも参加者さんには大豆をつまみぐいしてもらうんです。

ほとんどのみなさんが美味しい！と感動なさいます。

そして次に始めたのが「おから味噌」。

全然私のオリジナルでもなんでもなくて、私も知り合いに教えてもらって調べて作るようになりました。

簡単。

超簡単。

茹で大豆の代わりに、おからと豆乳を使うのですが要は原材料は同じ。

そりゃ美味しいわ。

中にはそんなの邪道、って考えもあるようですが、その簡単さのおかげで

手作り味噌のハードルが下がり、身近に感じて味噌生活が始まるのなら、

私はそれでいいと思うんです。

味噌は味噌。

難しさや面倒さで味噌離れが進むことの方が残念に思います。

先人たちが残してくれた味噌文化を、、、と難しいことよりも

「手作り味噌美味しいから、1回はお試しでやってみて！」と

声を大にしていいたい。カラダに優しく作られた発酵食品の代表です。

是非毎日の暮らしに取り入れてほしい。

解毒作用もあり、整腸作用あり、いいことずくめ！

2年前からは白味噌も始めて、実験を重ねてます。

同じ材料、同じ日、同じ条件で仕込んでも出来上がりが違う。

味噌を混ぜ合わせる手の常在菌も違うし、寝かせる環境が違う。

そういうことで簡単に味の変化があるのも手作り味噌の面白いところ。

みんなで一緒に作っても、できるお味噌はオンリーワンのマイ味噌です。

みなさんも一緒に手作り味噌生活始めませんか？

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12/27 29 パパッとお節教室

12/29 ラストベジタブル　

　　へちまきゅうり年内最後の販売

1/19 21 24 おから味噌教室

 2/7 白味噌教室

参加者募集中❣️

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料理教室と卵と野菜がかえる店/

大阪府柏原市大正1-2-6

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