痛み。
エリクサー症候群とか、ラストエリクサー症候群とか言われますが、まさに自分はそれ。自力で貯めたお金を、何にも使えない。
服は必要最低限、食事も可能な限り安く済まそうと思います。この二つは問題ない。ただ、衣食住のうち住のお金を渋っていることが、具体的な自分の体の疾患に結びつきそうな予兆がある。
もちろん使いたいことはあるし、欲しいものには限りがない。でも多分、銀行口座の数字にものすごく気分の影響を受けます。減ることはないのですが、増え方がゆるやかになると、とても焦るんです。要は少し前と今の残高を見て、増え方がゆるやかになるととても焦ります。精神的な安定のために、お金を使っていません。
なんかすごい目標貯金金額があるわけでもなく、老後暮らしていけるように、というのと、ある日突然全ての収入源が無くなっても、今の貯金なら何年生きられるだろうか…とかって計算しながら生きています。
この家系の会計士の血筋?みたいなのはあるのわかりませんが、お金を計算するのは異様に好きです。携帯とかの効率の良いプラン組みとかを考えるのも実はとても好きです。
ただ、お金を稼ぐこと自体はあまり好きなことじゃないんですね。お金稼ぎは自分にとって、宿題に近い。だから、早めに宿題終わらせて、早く遊びたい。それを人生単位でやっている気がする。
人生における宿題は、死ぬまでに必要な金額をとりあえず貯めることです。それが終わったら、お金から自由になれると思って。
しかしもちろん、突然何があるかわからないし、自分が何歳まで生きるという予定が予定通りいくかわからないし、またはお金の価値が下がって、貯金額に意味がなくなるかもしれない。でも…そんなことは起こらないかもしれない。そんなことが起こらなかった時のために生きてる。
痛みを感じます。もはや、お金を使わないことは、私の体に具体的に少し疾患の危機をもたらしている気がします。血管に少し異常を感じる。冬の寒さのせいで、家の寒さのせいです。
だからこの疾患は、多分、家を引っ越したら解決する。でも今は、お金がもったいないから、寒くて体に異常が出ている。寒暖差で足の血管に変な感覚を感じ出している。家や家族に関するストレスで時々倒れそうにもなる。
すなわち、自分がお金をもったいないと思わなくなったら、解決するのかもしれない。体に異常が生じそうな気がしても、やっぱりお金を使うのがもったいないと…この冬を越そうとするのだろうか。でも何か疾患がきたら、後戻りはできないのだし。