未完成の美
【未完成の美】
「サグラダ・ファミリアに正式な建築許可、建設開始から136年。」CNN
サグラダ・ファミリア…
いつか行って見てみたい教会ですが、
違法建築だったのですね。
建設から136年目にして
ようやく認められたとか。
正直、スケールが大きすぎてピンときません(笑)
いまだ未完成の建物。
有名な観光名所ですが
完成していないものに、
どうして人は魅了されるのでしょうね(^^)
*
以前、プロコーチトレーニングの際に
「侘び寂び」の話題になりました。
侘び寂びって何だろう?って話。
(寂び)を受け入れる心が(侘び)…
とも言われていますが、
サグラダファミリアに惹かれるのも
そんなところがあるのかもしれません。
日本の古い建物も、
実は、わざと未完成にしている部分があると
聞いたことがあります。
完成させると、
そこから衰退が始まるからだとか。
なるほど。。
日本人らしい思考じゃないですか。
*
そういえば、私の場合
人も、完璧であるより、
ちょっと何かその人の弱点や
足りない部分が見えたときに
惹かれたり、魅力を感じることがあります。
母性本能が働くのかもしれませんが、
逆に完璧でスキがない方は、
どうしても距離を置いてしまう。。
そう考えると、
自分の弱みやコンプレックスと思っていることって
「寂び」の部分であって
実は、美しさにもなるのかもしれない☆
サグラダファミリアの記事を見ながら
なんとなく感慨深い思いにふける秋の夜。
ちなみに、サグラダファミリアは
2026年に完成するようです。
なんと、ここにきて完成するんだ(笑)
何かこじつけて
ずっと未完成でいて欲しいと思うのは私だけでしょうか(^^)
建設開始から144年。
ガウディ死去から100年目に完成という
なんともスケールが半端ないです。
完成前に行ってみたい。
また一つ目標ができました☆