ナタリー
Natalie
登場する世界線は疫病神世界線、ゲーム世界線、死の森世界線。
基本齢6歳のショタ。細っこくて弱々しい印象。
何事にも不運で後ろを向きがちなため、明るい人には憧れている。
なお、死の森世界線では大人になっており、それなりに明るい青年に成れている。
可愛らしい容姿から時々女の子扱いされることがある。
お嬢ちゃんと言われたら一応は否定するも顔を真っ赤にする可愛い奴。狙ってはないらしい
因みに青年になると童顔なのでよく年下扱いされる。本人は慣れているらしい…?
イメージカラーは紫
髪はピンク。淫乱かもしれない…
目は青、もしくは水色。
世界線ごとの変化
疫病神世界線
「近くにいる他人を不幸にする」才能を持った6歳の男の子。
母は自分を産んだ時出血多量で死亡している。
胎児のときには能力が発揮されていなかったため、これがナタリーによる死亡なのかは不明。
物心ついたと同時に周りへ不幸が訪れ始め、最初はや足かった父親もやがてナタリーを忌み嫌い虐待するようになる。
そんな毎日の中、ナタリーの幸せは毎日夕方の公園で近所のお姉さんと二人で話すこと。
だが、ある日そのお姉さんは車に撥ねられて死んでしまう。
その出来事から、父親はナタリーを山に捨てようと車を走らすが、その途中車のブレーキが利かなくなり事故を起こしてしまう。
ボロボロのナタリーは何とか小さな村にたどり着くが、結局忌み子として扱われてしまう。
そこで同じく忌み子として扱われていた染(そまり)という青年に出会い、気に入られ、二人で旅に出る。
やがて自分がいつか世界を滅ぼすのだと悟り、二人で終わりを見ようと約束するのだった。
ゲーム世界線
ゲームの中の国の王子。ちょっとドジっ子。
まだ幼いため過保護にされるが、本人は快く思ってない。
父と母と父の愛人の微妙な関係を気にしている。
物語の途中で四兄弟とともに無理矢理旅に出る。
引っ込み思案なところがあるため、明るく気さくなマタンに憧れている。
最終的に父がこの世界で遊ぶために接触した父ではない何かという事を知り絶望する。
死の森世界線
村で暮らす農家の息子。
20歳で農家を継ぐのを突然嫌がり、薬売りになりたいと家を飛び出すも、人の未練が集う場所、死の森に迷い込んでしまう。
死の森で蝶の化け物に襲われている所を狼の化け物であるソマリに助けられ、生きて帰るには化け物たちの未練を解決しないといけないことを告げられ、それを受け入れる。
持ち前の頭脳明晰さで蝶、人間の目玉と腕、蛇、樹木、クラゲ、花、カエルと順番に未練を解決していくも、最後のソマリで行き詰ってしまう。
今度こそ本当に未練を解決できないことを知ったナタリーはソマリに激怒するが、何もできず無力に座り込んでしまう。
そのあと自害したソマリによって森の外へ出ることができるが、「そうじゃない、そうじゃないんだよ…」と肩を落とし村に戻ってまた農家を再開する。
彼にとってこの出来事はやり切れない未練となって新しく死の森に迷い込んだ旅人にまたソマリと同じことを繰り返すのだった…
ぬこシル世界線
孤児院育ちの秀才。
マタンにお願いされてKB団で活動している高校生。
なんでも作っちゃうKB団の技術担当であり、戦略担当。
場合によってはシルクより頭が良い。