2023.12.27　満月「陽に転ずる」

12月27日9時34分、双子座で満月を迎えます。

今年もあとわずかとなりましたが、一年で一番陰が極まる日冬至をすぎ、ここからはまた陽に転じていく半期が始まっています。

2023年も無事、終わることができることに感謝します。

占いは、怖いことや悪いことを予言したほうがそれっぽいのかもしれませんが、私には来年、2024年はよい年のように見えます。

（あえていえば、25年春ぐらいには社会的に少し大きな変化があるかもしれませんが）

占いを10年ぐらい続けていて思ったことは、結局は自分次第なのだということです。

見に起こるできごとを、どういうふうに受け止めることができるのか。

与えられた状況の中で、何ができるか。

そういうふうに考えると、占いなんていらないように思うこともありますが、それでもそれぞれの人に与えられた人生は実に不公平なものでもあり、インド占星術で自分の本当ことや、人生の目的や流れを知ることで私自身とても助けられてきました。

よいお年をお迎えください。

月のナクシャトラは、アールドラー（ARDRA）。

物質的なものだけではなく、精神的なことも探求し始める。

鋭い知性と感性。

シンボルは涙のしずく、宝石。

※西洋占星術とインド占星術では春分点の度数が違うため、月の入るハウスが変わり、今回は西洋占星術では蟹座ですがインド占星術では双子座の満月です。

☺︎ゆき