愛着が形成される時期
おはようございます
今朝も、またまたYASUKOですヽ(*´∀`)ノ
ところで、『愛着(アタッチメント)』はいつ頃までに形成されるのでしょうか?
生理(教科書)的には、2歳でほぼ完成と言われています
これは、脳の発育とほぼ同じですよね
う~~~ん。。。。。わたしは、その人間の思考パターンに
影響を及ぼすのは、もっと後なのではないかと感じます
脳も発育(大きさ)が落ち着いたあとも、発達(機能)はし続けます
ちなみに、
アドラーは6歳までの経験でその人の考え方・感じ方のクセが決まる
現在では、10歳までと考え方を改めているアドラー派もいるし
8歳までと考えている派もあるようです。
アドラーに限らず、対人支援のベースは
あなたが「そっか!」と納得できる考え方でイイんじゃないかとYASUKOは考えます
なので個人的に、へ~っと興味を持ったサイトを上げておきます
これは、なるほど~ と思いました。
なおっちを育て始めた頃に「ん?この子は、愛着障害か?」と感じたことが何度もありました
数年後に、ちゃんとアタッチメントは形成されていたことは感じました
が、わたし同様『安定型アタッチメント』ではありません。それが、不安定に感じたのでしょう
わかり易いです。
アドラー心理学は、言葉で伝えるのが難しいとわたしは考えています。
『原書を深読みしていく』ということを勧める方も多数いらっしゃいます
それも楽しそうですが、育児盛りの方たちには時間的に無理な話です
実践的有効活用でわたしのオススメは
アドラー本を乱読で良いから読みまくって
気になる本を数冊精読し、頭の中の対人関係知識を
泥水みたいにグルグルにかき混ぜます。
しばらく放置(考えるのをやめる)すれば、
泥水はそれぞれの層に落ち着きます
そして活用するときは、
自分の感覚で、必要な層を取り出して日常に散りばめていく
のがわたしのオススメです
ヒューマンギルドで学ばれた方なので、師匠が同じですからわたしには馴染みやすいです
さて、愛着(アタッチメント)の種類ですが4パターンかあるようです
安定型
抵抗/両価型(不安型)
回避型(拒絶型)
混乱型(無秩序型)
『毒親』のなるのは、抵抗/両価型(不安型) 回避型(拒絶型) と言われています
毒親の中の一部の親が、暴言・暴力などの虐待をする場合もあります
衣食住などの養育の世話をきちんとする毒親もいます
毒親の定義は【いつも、子どもを振り回す親】ということです
たまたま精神的・肉体的に余裕がなくて、子どもに否定的な言葉を言ってしまった
とか
一回だけ、感情に余裕がなくて叩いてしまった
などの場合は、毒親とは言わないようです。
常に子どもを振り回すとはどういうことでしょうか?
愛着(アタッチメント)のパターンで明確化することができます。
安定型 ・・・子どもが求めてきた時に、常に愛情をもらえる大人との関係性により形成されます
こうやって育った子どもは、大人になっても人と自分を信頼することができます
性善説にもとずく考え方をします
抵抗/両価型(不安型) ・・・・受け入れている時もあれば、拒否される時もある関係性により形成されます
こうやって育ったこともは、周囲の顔色を伺うようになります
大人になっても『見捨てられるのではないか?』と常に感じて、対人関係に不適切な言動をしてしまいがちです
回避型(拒絶型)・・・情緒的な交流をする大人がいない関係で形成されます
他者に助けを求めることはなく、大人になっても困り事を他者に協力してもらい解決できるという発想をもちません
混乱型(無秩序型)・・・・どれもが現れる養育環境で形成されます
私見ですが、これも毒親なのではないかと感じます
わたしの場合は、物心が着いたとき(6歳くらい)には
父とのアタッチメントは、不安型でした
祖父とは、安定型でしたが9歳くらいの祖父の他界後は、父とは拒絶型に傾きました。
母とは、早期回想(わたしとっての都合の良い記憶のすり替え)では安定型でした
しかし、最近思うに幼稚園の頃から拒絶型と不安型を行ったり来たりしていました
祖母とは終始、拒絶型でした
わたしの愛着がかろうじて崩壊していないのは、祖父の存在と仏教の訓えだったと思います。