世界初!アジア8K映像演劇祭 閉幕
2018.10.21 10:50
愛媛県東温市の坊っちゃん劇場で開催されていた、スーパーハイビジョン8Kカメラによる舞台芸術の祭典「アジア8K映像演劇祭」が、21日、閉幕しました。
この「アジア8K映像演劇祭」は坊っちゃん劇場や東温市などが中心となって、今回初めて開催しました。最終日のきょうは、韓国で今年3月に上演された舞台『カラマーゾフの兄弟』やロシア作品『理性の睡眠(ゆめ)』、東京で去年12月に上演された『ポストマン』の3作品が上映されました。
坊っちゃん劇場が提唱する《8K映像演劇》は、定点撮影で、ありのままの舞台を臨場感たっぷりに見せるものです。演劇祭にあわせて韓国から来日していた『カラマーゾフの兄弟』のスタッフやキャストも、400インチの大スクリーンで作品を鑑賞しました。この作品でスメルジャコフ役を演じた俳優のイ・フィジョンさん(28)は、「実際の舞台を観ているようだった」と述べていました。