『世界で勝つブランドをつくる』を読了
2023.12.21 04:57
インドに行くフライトで『世界で勝つブランドをつくる 〜 なぜ、アメーラトマトはスペインで最も高く売れるのか』を読み終えました。
日本のマーケットが縮小し続ける一方、世界、特に新興国マーケットは拡大し続けていますから、企業の規模に関わらず、自分たちのプロダクトが売れそうなマーケットがあれば打って出たい!
そう考える企業は多いですが、でも、「実際にどうすれば???」というところで、手をこまねいている企業も多いはず。特に規模の小さな企業はそういう状況ではないでしょうか。
そんな企業にとって、おそらくこの本はかなり参考になることが書かれています。
「21世紀は、小さな企業であっても、地方の企業であっても、直接海外と繋がることが可能だ。規模や地域に関わらず、世界にチャレンジできる時代が来ている。」と本書に書かれていましたが、それは誰もが分かっていること。
ただ、一般論としてだけでなく、アマーラトマトの事例を用いながら書いているので、多くの企業にとって、自分たちはどうできるか?どうしようか?を考えるキッカケになりそうです。
僕がよく話している『イタリアから学ぶ、中小企業・地域企業のグローバル戦略のヒント』でも伝えたいことはほぼ同じ。
キーワードはブランディングです!