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渡部さとる写真ワークショップ2B&H

小物撮影

2018.10.21 14:30

対象物の形がわかるということは、輪郭が認識しているということです。小物であっても、ポートレートであっても、風景であってもそれは同じです。


テーブルの上の小物を撮ってみましょう。その小物を今置いてあれ場所から、窓辺に動かし、直射日光の当たらないようにします。できれば2階以上の北側の窓辺がいいですね。

物を置く位置は光の境目です。最初は肉眼ででは分かりづらいと思うのでデジタルカメラで感度を400、シャッタースピードを1/60秒、絞りを5、6にセットして窓辺のテーブルを撮影するとはっきり分かります。

まず考えなくてはいけないのが対象物の「どの面が大事か」ということです。大抵の物には「顔」があります。その顔を光の方向に合わせます。

光が入ってくる反対側の輪郭は暗くてわかりません。そこで白い紙や板をレフ板として使い輪郭を出すようにします。

カラーの場合も同じように被写体のメインの色と背景紙の色を同じにすることによって輪郭gs浮かび上がるように見えてきます。

様々な器具や方法で浮かすのですが実は手はとても便利な支持具になります。

窓辺の光を人工的に作る装置です。と言っても通販の箱に穴をあけA4の普通紙を貼ったものにLEDの光を使ったものです。LEDはAmazonで1000円ちょとでした。ルートアールという商品名です。

窓にはA4普通紙、右側にもA4普通紙を貼ってレフ板がわりにしています。

小さなものを撮る時は箱のサイズ小さくします。

小物撮影にはiPhoneが向いています。

iPhoneで撮影。レタッチ無し。