新名所を備えた“ムーンフェスタしんなんよう”幻想的な画像必見! 2018.10.20 14:09 今年も“ムーンフェスタしんなんよう”が永源山公園で開催され、多くの来場者で賑わいました。幻想的な雰囲気に包まれた会場の様子は中々伝わりにくいのですが、今回のブログはなるべくたくさんの画像でお伝えします。まずはメイン会場の“母と子の広場”の約4000個の灯ろう。 今年は風は少しあったのですがロウソクは綺麗に灯り、公園を明るく照らしました。一面に広がったロウソクの明かりは壮観で、何度見ても胸を打たれます。 11月開催の昨年は小雨と寒さで試練の回となりましたが、今回は10月開催という事で比較的暖かく、天候も良かったので昨年とうって変わって本当に多くの来場者にお越しいただきました。今回で5回目の開催でしたが、このイベントも(天候次第ですが)地域に定着してきたんだなと嬉しく思いました。 この永源山公園の特徴である階段やカスケードを活かしてここにもロウソクを配置しています。夜に訪れる機会の少ない公園ですが、改めて身近にある充実した公園の存在に気付くようにも思います。 今回、新たに取り組んだのがエントランス周辺の樹木のライトアップです。アーチ状に並ぶ木立をLEDライトの虹色の明かりが照らし出し、美しい並木道が浮かび上がりました。 スマホでも十分に綺麗な画像が撮影でき、いわゆるインスタ映えする画像をたくさんの人が撮っていました。(上下の画像はスマホで撮影しました。) 今回、このエントランスには特にたくさんの来場者が押しかけ、このイベントの新たな見どころとなりました。私は今回、このブースの責任者を担当させてもらいましたが、反響を受けて、来年はさらにスケールアップしてこのゾーンを続けていきたいと考えています。 そして、和傘灯ろうにも火を灯して展示しました。実は、この灯ろうは青年部の奥様方が集まって製作・準備してくれました。 細かな模様を切り出す時間のかかる大変な作業だったと思いますが、ここでも皆さんが足を止めて魅入っていました。 また、地元の未就学児によるお絵かき灯ろうの展示も行われ、自分の絵を探す子どもたちの姿もたくさん見られました。 その他にも噴水広場には風船にLEDを仕込んで浮かべるなど、いろんな角度からこのイベントを楽しんでもらおうと公園全体を使ってブース毎に様々な趣向をこらしています。 また、今年も昼の部のイベントも開催されました。東ソーブースでは“ふわふわちょるる”や石鹸づくり、レノファ山口のブースやスラックラインなど。 徳山動物園から移動動物園が来てくれ、どのブースもたくさんの家族連れが楽しんでおられました。 大成功に終わったムーンフェスタですが、忘れてはいけないのがボランティアの力です。これだけの数の灯ろうは私たちだけではとても扱えません。毎回たくさんのボランティアの皆さんに支えていただいて初めて公園全体を彩ることができていると感謝にたえません。 今回も100人を超えるたくさんの市民や企業、学校(新南陽高校JRC)からもボランティアにお越しいただきました。これからも一緒に創り上げる事でもっと楽しめる、参加型・体験型のイベントを目指していきます。 また、灯ろうの配置のデザインは昨年から新南陽高校の美術部の皆さんに担当してもらっています。美しくかわいらしいデザインをありがとうございました。 この“ムーンフェスタしんなんよう”は、新南陽商工会議所青年部が主体となって、自分たちでアイデアを出して企画を練り、手作りながら毎年バージョンアップや改善を加えて今年5回目を迎えました。多くのご支援と毎年楽しみに期待してくれる地域の皆様のおかげでここまで続けてこられました。来年もさらに良いものを皆さんにお届けできるように取り組んでまいります。これからも進化する“ムーンフェスタしんなんよう”をよろしくお願いします。