ワークショップ
2016.02.03 14:52
あちこちの美術館やカルチャースクールで、家にいるときには全くしないけど、世界のどこかで誰かが仕事として行っているお仕事のひとつでアート的なものの教室を定期的にしています。美術館で展示しているものは、絵だけではなく、立体的な彫刻や最近では、テレビ画面をいくつも組み合わせて作ったアートなど、幅は思っているよりもずっと広い。この作品は、目黒区美術館で行われた教室での作品。東北で木の器を手作りで作り、給食の食器に使用するという取り組みが東京の小学校などで実施された時期に、デザート用のフォークでも作りますかと渡された小枝。彫刻刀を握ったのも学生時代の美術の時間以来のことでした。
木のぬくもりは生命力を感じ、手作りでは愛おしさが違う。プラスチック製と比べてもぬくもりの違いはよくわかるでしょう。
柄の部分に模様を付けた生徒は私だけでしたが、付けた理由や付けて良かったなどの問い詰められる一瞬があった。このワークショップには催されるもうひとつの理由がある。
ウマく話ができない人や、心が傷つきすぎてふさいでしまった人の傷を癒すという任務があった。このショップの先生は私の友人なので、そのような生徒さんに話しかけるということを私にやりやがった。恥ずかしいやら、この時期はとても荒んでいたので、自分をみつめるような質問にハッとしました。ま、木の枝を削ったら緑色の下着を着ていたというのが面白くてついつい模様を付けたんですけどね。