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あやふふぁみ

10/23(火)通常営業

2018.10.22 20:50

10/23(火)11:30〜15:00通常営業します。


港でとれた小魚「パダラ」をいただきました。全長10cm未満の目の大きな小魚です。冷凍された状態でいただきましたが、とってすぐ冷凍されてあったので解凍した状態でも生き生きとした感じがしました。

このパダラは島での方言名ですが、和名はヤクシマイワシというそうです。イワシという名前がついていますが、一般的なイワシとは分類が違う別物のようですね。大きさからして波照間港に来ていたパダラはこのヤクシマイワシの稚魚にあたるんでしょうか。


このパダラ、波照間ではある時期に限ってとれます。それは台風や猛烈な時化のあと。外洋で群れで生息しているパダラや他のイワシ類などの小魚が海の荒れる台風時に波照間のような島の港へ避難しに逃げ込んでくるそうです。今回のパダラも島の方が港で網を投げてとったとのこと。

いただいたパダラはウロコも取らず丸のままから揚げにしてシークワーサーをかけて食べました。シンプルなのが一番美味しいですね。キビナゴの味に似ているなぁと思いました。リンク先のサイトには、このパダラを丸干にしてカラカラになったものをフライパンで炙って食べるのが美味しいと書かれてあり今度ぜひ試してみたいです。


今回のパダラ、残念ながらスタッフのまかないのお話で当店ではメニューにありません、あしからず。ただ、島内の居酒屋では台風のあとメニューに出ることがあるみたいですよ。完全な地元民向けの魚なので、偶然口にすることができた方はラッキーですね!