知足の精神
こんにちは、Aileenです☔︎
今日はあいにく雨模様です…。
今週のブログでは、私の祖母(母方の)についてお話したいと思います!
実家から車で15分と、比較的近くに住んでいたので、本当によく遊びに行っていました。というかパートを始めるまで、母がよく帰っていたので(笑)
私の祖母は、イマドキの「元気でイキイキしている高齢者」とはちょっと違います。確かにウォーキングをしていて、とても健康的なのですが、外に出て仲間と趣味に励んだり、旅行に行くことはしないのです。祖父が亡くなってからは、益々時間にも(多分)お金にも余裕があるはずなのに、贅沢もしません。
何をしているのかというと、ご飯を作って仏様に挨拶をしてラジオを聴きながらゴロゴロする、という繰り返し。
1週間に1回は電話をするので、何をしているか分かるのです(^ ^)
「なんで色々しないのぉー?もったいない!」と、この前までは言っていたのですが、ようやく気づきました。
祖母の価値観と私の価値観は違うのです。
祖母は、「足るを知る」つまり「知足の精神」を自ずと持っていたのです。私のように若い頃からそうだったのかは分かりません。
一方私は、自分が今持っているものよりも、もっと上を目指す性分なので、今までは私の価値観を祖母に押し付けていたということになります…
何かで聞いた台詞なのですが、「毎年毎年、同じことを同じようにできることが幸せ」ということを、祖母は感じているのかもしれません。
私は、足るを知ることは出来ません。もっと色んな景色を見たいし、教養を身に付けたいと思っています。
でも、ある程度年を重ねてから、今まで積み上げてきたものを大切に生きることにも憧れます。
とっても難しいことだけど、人の価値観を「いや、それはないでしょ」と思わずに、心から尊重してあげられる人になりたいなぁと思う今日この頃です。
(今は出来てないです 笑)
Aileen