プレゼントの背景を考えると思いやりにつながります
2023.12.24 08:15
yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。
今日はクリスマス・イブですね。
サンタクロースは、プレゼントを運んでくれるでしょうか。
子どもが小さい頃は、プレゼントを目にした時の顔を想像して楽しかったものです。
子どもが幼稚園に行っている間にレゴブロックを買いに行ったり、子どもが寝ている間にお姫様のようなドレスを作ったり、大変でしたがとても楽しかった思い出です。
今では、あらかじめ欲しいものを聞いて用意することも多いのでしょうか。
職場の若い人の話を聞いていたら、「その方が効率的ですよ」と言ってました。
なんとなく「ありがとう」の対象が、物になってしまって寂しい気がします。
私にはプレゼントを喜んでもらえないだけでなく、「こんなものを買ってきて!」という罵声とともに投げ返されるという悲しい経験が、何度かあります。
母の日に買ったエプロン、高校の修学旅行のお土産で買ったペンダント、父の日に元夫に買ったリネンシャツ。。。
私のセンスがないのかもしれませんが、まさか怒りを買うとは思ってもみませんでした。
プレゼントを選ぶときは、相手の好みや笑顔を思い浮かべて、頭の中も心の中も相手でいっぱいになると思います。時間をかけて、悩んで、お金をかけて、プレゼントを用意している。
その様子を思い浮かべると、プレゼントの物よりも、その人の行動に感謝の気持ちが湧いてきます。思いを寄せて行動してくれたことが、何よりも貴重で有難いのです。
そういう相手の行動や気持ちに寄り添うことが、相手への思いやりになり、やがて共感する心になっていくのではないかと思います。
「相手の身になって考える。」いつも忘れずにいたいと思います。