2/2 南房大アジ&磯ヒラ
こんばんは~
今年3発目の釣りは、北の一級磯でデプスザリガニルアーのテキサスリグで
ロックフェスでもと思ったんですが
北茨城市の最低気温マイナス7℃っていう予報にビビり・・・
急遽、ケンちゃんと相談後、方向を南房総方面に変えました
北から南、その距離約350㎞
まるで違う道具を急いで準備しました
本当は一週間後に南房に行こうと思ってましたが、前押し釣行です
南房とはいえ2月、寒の最終章で最低気温は1℃
極寒期の南房大アジ、エサに飢えた沖の個体が小群れで
朝マズメのほんのわずかな時間、ショアラインに食い物を
求め回遊してくると聞いてます
外房で釣れ盛っている”ソレ”とはまた別物なのか?
南房大アジは本当に回遊してくるのか?
そしていまだキッカケすら掴めないヒラスズキ!
はたして何らかの気配は感じる事が出来るのか?
南房アジ&ヒラスズキのリレー釣行
期待といささかな不安を胸に、房総半島最南端に向かいました
前日入りして、一杯ひっかけ、軽く仮眠を済ませ
なんだかんだで、4時半ごろ港にエントリー
まずは、南房の大アジ狙いです
〈アジの部〉
先行者の秋に平政を泳がせで獲っていたベテラン両軸カゴ師に
挨拶を済ませ、少し距離を置いて手前に入らせて頂きました
チラ見で餌と仕掛けをチェックするのは得意です!
だいたいが、先行者が居たこと自体たまげましたね!
遥かかなた約100m付近に渋いグリーンのLEDが見えました
まさかベテランで、バックラッシュすることなくバンバン投げ入れてます
え~!そんなに飛ばさねぇと釣れねぇの?
いやいやそんなことねーべ と
まずは控えめに50m付近に狙いを定め
沖に向かってコマセの帯を作るべく
なるべく正確に打ち込みました
約1hほど手返し良く打ち込んだが、いまだウキは動かずだったんですが
ベテランのLEDが回収時沈んでたので
チェックしに行くと見事なオオアジ!
定位置までの戻り際、ぶっきらぼうの割にワンテンポ遅れて
的確アドにバイスしてくるベテランの一言
”遠く投げねえと喰わねぇよ、おめ”
のアドバイス通り、半分せやけながら
3号竿とスピニング、負荷10号、カゴはアンタレスBB
自分のコントロールの効く限界、約70mラインにポイント延長
やや薄明るくなった頃
ケンちゃんは舟道でアジングまっただ中
その間にもアジンガーが2名ほど挨拶しながら後ろを通り抜け
少し遅れて、右脇にもウキフカセのアンちゃんがエントリー
みんな元気よく挨拶してくれて気持ちいいですね~!
カゴ師2人、アジンガー3名、ウキフカセ1名の計6名
これがおそらく本日のMAX人数だったのじゃないですかね
暮れまでは順番待ちの行列ができるほど、鉄火場の人気個所だけに
アタリは少なくとも、マン吉的にはこれ位のスペースがいい塩梅です
”入れ!”
祈りが通じたのか、打ち始めてから1h半
スーっと消し込んだが一発目は残念ながら空振り
その2~3投後
ウキフカセのアンちゃんと話してたら
チョンチョン・ツンっとまた入り
一呼吸おいて、フケを回収しゆっくりロッドを煽る
クン・クン・スーっとたまに左右に走る特有の引き
手前に寄るほどトルクフル
貴重なサカナなので慎重に抜きあげました
ミッション完了
尺アジ!!!
喉奥までガッツリ
いや~、ほんと良く喰ってくれましたよ
その次の一投でまたウキが入り
明らかに違う重量感
こりゃついに来たかメガ!?
と本腰を入れ先ほどよりも更に慎重に
岸壁のツラまで移動
でも引き味がちょっと違います
ギューンっと引き込むというか
すると黒い魚影が・・・
なんと良型の口太メジナ!
マ ”グレ” とは言え、警戒心が強く
まず撒き餌の帯の中に刺し餌が自然に同調して完全にマッチさせないと喰ってこない
超神経質な魚だと思いますんで、これには自信がつきましたよ!
改めて、一発カゴの威力を知りました
トメ吉ブートキャンプでカゴ釣りを始めてから1年半
試行錯誤の末取り入れた、より自然にエサを潮に合わせて漂わせる
”吹き流し”作戦も、まんざら外れてなかったという事です
外道でしたが、これはこれでいいの見させて貰いましたね
案の定、引きが強く、釣ったばかりは淡いグリーンがかってて美しいサカナです
と
その後は続かず
結局3回アタって、2尾ゲット
その間僅か、30分・・・
やはり時合いは極端に短く、激シブです
ベテランはサクッと尺上3本釣り、日が昇ったと思ったら
”おめぇ、もう今日は釣れねえよ”
って言いながら
仕事に行くんでしょうか、とっととお帰りになられました
”いやっ、んなこたぁねーべ” と
ムキになること1h
そうは問屋が卸さない
本当に、エサを無駄に打ってしまいました
”郷に入りては郷に従え”
まさか釣り場のクセを熟知しており
まさか勉強になりました
ハイポテンシャル
掛かれば全て尺アジ
しかし
ドMの人向けかな(笑)
つづいて
〈磯ヒラの部〉
まず、本題の前にリレー釣行の片手間で簡単に釣れるほどのあまい
魚だとは思ってません
オカッパリスタイルから衣替えし、トメさんから頂いた
鮎タイツに着替えました
スパイクには先日、ニッケルビスを増し打ちしましたが
深く刺し過ぎて右足のど真ん中には歩くたびに激痛が
岩盤に喰いこむと同時に足の裏にも鋭利なビス先が喰い込むシステムです
オマケに日頃の運動不足がたたり
足がつりまくり
使いだしてから一度もライン交換してません
トラブル皆無のロッドとの相性は最高ですね
何とか右足をビっこ引きながら上陸
上物師の先行者がサヨリを上げてたのを見て
準備したルアーは性格の違う12cm~14cm
ボロボロのフローティング3つ、ナチュラルカラー
何の根拠もありませんが
ヤル気のあるのが居れば、何でも喰うでしょ
1セット15分でウネリが入り、シモリ脇にいい感じにサラシを形成しますが
久々に投げるルアーは全くコントロール効かなく
ここぞという時には必ず力んであさって方向に
15分も待てないので、結局サラシに関係なく打ってしまいます
きっとコレがダメなんでしょうね
潮位が下がったとこで
少しジャブジャブ
ライトネオプレンソックス一枚でしたが
晴れてたせいか、あんまり寒くはなかったです
いや~
全くどこをどうやって狙っていいのか分かりませんね
しかし難しいです!磯ルアー
いい感じなんだけどなあ~
はいつものセリフです(笑)
透明度はバツグン!
潮の緩い個所には5cm位の何かの群れ
周りのフカセではやはりメジナがチラホラ揚がってましたね~
リトリーブしてるルアーのフックも良く見えます
こんなんで喰ってくるんでしょうか?!
いや、喰わないよな絶対
結局、運だけで挑んだ
今回の磯ヒラも何のキッカケも掴めぬまま
終了してしまいました
昼過ぎの房総観光は
外房方面へ
絶景の海を見ながらのフラワーラインドライブ
BGMにはベイFM勝浦
所々に出てくる、プロヴァンス風の洒落たトイレ
慢性胃腸炎には、非常に助かります
やけに衛生的な蕎麦屋で海を眺めながら昼食
ドラッグストアとくっついた無人の釣具屋でエサとコマセ溶かし網を買い
行きついた個所は
まさかの鉄火・・・
そんなに釣れてるんでしょうか?
アウトですね
仕方なく近隣の漁港巡りしてから
竿を出しましたが、残念ながらウキが入ることなく終了です~
いい房総観光旅行でした
前夜祭
竿を出す前の期待感
暖かそうなシュラフ
そして
プライスレス
大変美味しゅうございました
すいません、はっこんで (笑)
タックルデータ
<アジの部>
ブルズアイ遠投 3-520PK
ブルズアイ 5080 夢屋ラウンド仕様
ナイロン 6号
アンタレスライトBB大 10号
超激震テンビン
ハリス フロロ2号 一ヒロ
ケン付きチヌ 4号 1本
ゴムショック30cm
撒き餌:アミエビ+アジパワー に出口に南極オキアミひとつまみ
刺し餌:オキアミLハード
水深約1本弱(干潮時)
タナ(カゴまで)2ヒロ半
〈磯ヒラの部〉
パワーマスター11f ライトコア
SW6000HG
ヨツアミ 45ポンド
ヨツアミアブソーバー 50ポンド 1ヒロ
FGにハングマンズ
コンビリング仕様
ルアー:12~14 フローテイングM
フック:STX
メビウスライト100S
ではでは。