機体のメンテナンス（アームのねじれ編）

皆さん、こんにちは～!!

京商DRONE RACER開発担当の伊藤です。

毎週金曜日は、Sea&Skyアイテムの話題をお届けしま～す。

さて、今回はアームの “ねじれ”についてお話したいと思います。

飛行していて、こんな症状（クセ？）が起きることはありませんか？

・旋回時の円弧が左右で異なる。

・地面から離陸する際、上昇している最中に垂直に上昇せずに左右どちらかにやや回転しながら上昇する。

これ、アームのねじれが原因で起きているんです！

パッと見、アームはねじれているようには見えませんが、実は微妙にねじれが発生しています。

では、この“ねじれ”の修正方法をお伝えしましょう！

それは……アームをねじって直す！　だけですw

では、どのアームをねじるのかを判断する基準ですが、それは地面から離陸する時、上昇中に自然と旋回した方向で判別します。

◆判別基準

・上昇中に自然と右旋回する場合 → 前後のアームの右側のモーターポッドを前進方向にねじる

・上昇中に自然と左旋回の場合 → 前後のアームの左側のモーターポッドを前進方向にねじる

です。

この“ねじる”作業を行い、地面から離陸する時に機体が垂直に上昇するように調整します。

そうすれば、旋回時の左右の円弧も均等になります。

飛行を始める時やモノに衝突した後の再飛行の際には、アームのねじれを確認してみてください。

本日のブログはDRONE RACER開発担当の伊藤でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。