MLBのドラフトで選ばれなかった人はどうなるの?
こんにちは、Jayです。
今年のドラフト会議が始まりました。
日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグは共にドラフトがありますが、ルールが違います。
1つは指名する順番。
日本は全球団が一斉に指名して、重複している球団があればくじ引きで決まります。
メジャーリーグは前年の成績(勝敗数)で悪い方から先に指名出来て、指名された選手は他球団が指名する事は出来ません。(重複する事がない)
2つめは規模。
日本は今日がドラフトですが、メジャーリーグは6月に行われます。(学校の主な卒業時期が5月なので)
メジャーリーグのドラフトですが、ほぼ全員マイナーリーグ(2軍~8軍)からスタートします。
それだけたくさんのチームがあるので指名も各チーム40巡目まであり、今年は1200人強が指名されました。
そして本題の3つめ。
ドラフト会議で指名されなかった選手はどうなるのでしょうか?
「フリーエージェント扱いになる」
指名されなかった選手の事を考えると胸が締め付けられますが、プロになりたい人全員が指名されるわけではないので選ばれない人も出てきます。
高校生であれば大学で続けられるし、大学生であれば社会人野球や独立リーグで夢を追い続けられます。
アメリカも大学や独立リーグはありますが、社会人野球はありません。
しかし指名漏れした選手はフリーエージェント扱いとなるので、どのチームとも交渉する事は可能です。
実際にフリーエージェントとして活躍したメジャーリーガーはたくさんいます。(割合は非常に少ないですが)
日本でも馴染みのある選手と言えば、1994年に巨人軍に在籍したダン・グラッデン選手と1995年に福岡ダイエーホークス(当時)に在籍していたケヴィン・ミッチェル選手じゃないでしょうか。
選ばれた人もそうでない人も、その後の人生が幸せである事を願います☆
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Have wonderful evening