Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

雷霆を告げる音

Bar/alternative[fatzombie of the dead pt.7」

2018.10.25 12:41

このバーの周りに感染者が集まり、

私達の新鮮な血を求めている

バンバン叩くたびに、ガラス張りの壁は割れたヒビを広くしていった。

息を飲む音でさえ止めてしまいたい、

そう思えるほど状況は悪化していた。


って、何これ?いきなり緊迫感出しすぎじゃない?えっ?死ぬの俺ら?


友達に私は言った、天井にダクトがあって外に繋がってるんだよ、汚いけど背に腹はかえられないから行くか。


二つ返事とはこのことだった、

烈火のごとく、音速いや光速、食い気味の極意という感覚だった。


バンバン!!!バン!!!


ガラスが軋み、鈍い音が店内に響き、透明な反響音は、心を動揺させた。

時間はもうない。


おい!早く登れ!行くぞ!


私は汚い言葉を出し促した、

椅子をステップ代わりにして、天井のダクトを開けた!


私が先に登り、ダクトの中に入ったその時!

ガラスは、非情なまでに粉々に砕け、死を感じさせる旋律を奏でた。


いやいや都合良すぎだろこの野郎ーーーーーー!!!


[多分続く!!!!!!!]