IRONMAN 70.3 上海 大会レポート①
アイアンマンケアンズで結果が出せず、悔しい想いをしていた時に「IRONMAN 70.3 上海」の話を聞いたのは、今年の8月のことでした
トライアスリートの先輩から「コナスロットが取れるIRONMAN 70.3」があると聞き、2日悩んで、
直感でエントリーしました。
僕のタイプは、ロングよりもスピードを活かした70.3の方が結果が出やすいのでは、
とアドバイスも頂き、灼熱の夏の練習を全力でこなしました。
海外はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど遠征した経験はありますが、中国へ行くのは今回が初めて。
個人的に中国はマナーが悪く、空気や水がやばいだろう、と思っていたので、全然行く機会がありませんでした。
というわけで、初中国、初上海へ潜入することになりました。
福岡空港から浦東国際航空まで直行便で、約1時間30分ぐらいで、全然海外へ行く感じがしません。(東京へ行くより近いじゃん!)
今回は少しでも遠征費を抑えるために、「中国東方航空」にお世話になりました。
メイドインジャパンの機内食だったので、安心して完食。
海外遠征で心配事のひとつが、「バイクの輸送」です。
トライアスロンバイクの輸送といえば、「Scicon」ですよね。今回もこれにパッキングして、プチプチなどで補強しました。
横に積まれて、ハンドルやスポークなどが曲がったら、とんでもないのでここは本当に慎重に準備した方がいいです。
バイクの師匠であるつよしさんが空港までお見送りに来てくれました。
今回はIRONMANのOfficial Tourで参加したので、空港に着くとお迎えが来ていました。
ご丁寧にネーム入りのボード付きでした 笑
ボランティア?スタッフ?の人達はとても親切です。英語もまあ通じました。
空港からホテルまでは大型バスで移動しました。レース会場のある崇明(チョンミン)は片道2時間ほどの場所にあります。
宿泊したホテルは、Chongming XinchongHotelでした。
3泊4日(朝食付き)、空港⇔ホテル移動、ホテル⇔会場移動などなどが付いて、一人3,848 CNY(日本円で61,568円)
非常に便利で、初めて行く人には最適なツアーだと思います。
レースは10月21日(日)なので、今回は10月19日(金)に現地入りしました。
昼過ぎにホテルに着いたので、荷物を部屋に置いて、いざレース会場へ!
さすが初開催ということもあり、力が入ってるなーと思いながら、IRONMAN Shopへ到着。
テンションがあがり、つい爆買いしました。笑
スイム1.9kmは大きな湖を一周回するコースです。気になる水質は、はい、汚いです!
「ここで泳ぐのか~」というのが正直な感想。。。
でも波がなくて泳ぎやすそう(ポジティブ!)
バイクコースは、国道を完全封鎖した90kmの2周回コース。ほぼフラットなのでぶっ飛ばせますよ!
バイクが強い人がかなり有利な感じで、気になる段差もなく、実力が試されるスピードコースです。
ランは一周7kmを3周回の森林浴コース。意外と緑が多いんです。
エイドも1.7kmごとに準備されているので、給水もバッチリ。
このコースも98%フラットコース。運動公園のようで、施設がしっかり整っている感じでした。
夕食はホテルにある中華レストランへ!
英語が通じなかったので、これ!これ!みたいな感じで写真を指差して、オーダーしました。
上海エビのオイスターソース炒め的な
上海やきそばらしい
中華料理といえば、小籠包。
まぜご飯風チャーハン
味は「中華料理」って感じで、味が濃いものと少し薄いものと総じて、美味しかったです。
二人で198 CNY(日本円で3,168円)なので、普通にリーズナブル。
明日は、朝からバイクコースツアーとアスリートブリーフィングです。