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Fit Insole

能動的を思い出す

2023.12.27 07:49

山登り・ハイキングをしっかりやっておられるお客様。

以前、Fit Insoleでインソールを製作頂いた、山の師匠からの紹介でご来店頂きました。


せっかく山が楽しいので、これからも痛いところなく、健康に続けていきたいとのことでインソールを製作頂きました。


足裏を見ると、

・両足の足の付け根の中央部に圧が集中している。

・右の親指にも圧が高いのがわかります。

・左右で約5㎜の足長差。


足長が左右で違うことは本当に多くあります。

それが原因で靴のフィッティングなどで相談を受けることもありますが、そういった問題も足型に合したインソールだと土踏まず・横アーチといったポイントがフィットすることで、問題が解決することがほとんどです。


歩行を見ると、

・左足の足先が進行方向に対して内側を向く。

・肩の高さが違う。

・左右で体重のかかる位置が違う。


進行方向に対して足先がまっすぐ向くのが基本です。

それが、足先が内側を向いたり、外側を向くと、その上につく足首・膝・骨盤も本来の動きができなくなります。

その動きにくい状態でも何とか動けるように、人間の脳が本能的に身体を整えます。

それが代償運動です。

代償運動はほぼ全ての人にあります。

その代償運動が限界を超えたり、1箇所にストレスが集中してしまうと痛みがでます。


Fit Insoleのインソールは、人間本来のスムーズに身体が動きやすい、捻じれのない状態に導くことを基本としています。

代償運動のない、人間本来の体重移動を身体に思い出してもらう。

そんなインソールを目指しています。

矯正とは少し違いますね。


そんなこんなで完成したインソールの感想は↓↓↓

Fit Insoleの願いは、自分の足で歩く楽しさを知ってもらうこと。

それが「能動的に歩く」ということ。

人間本来のバランス・体重移動を思い出す手助けが出来れば嬉しいです。