映画『ピアソラ 永遠のリベルタンゴ』

『ピアソラ 永遠のリベルタンゴ』（12月1日全国順次公開、長崎公開未定）

アストル・ピアソラ没後25周年記念／クラシカ・ジャパン開局20周年記念作品

「ピアソラ」と聞くとまるでセットになっているかのように「リベルタンゴ」のメロディーが頭の中を流れて行きます🎵

ウォン・カーウェイ監督の『ブエノスアイレス』の中でもピアソラの曲が印象的に使われていたのを思い出しました。

没後25周年となる2017年に母国アルゼンチンで回顧展が開催されるのに合わせ、このドキュメンタリー映画が制作されたそうです。

ピアソラの功績はもちろん、（この映画の中に登場する）家族だからこそ知りうる真実にまた新たなピアソラを発見できる内容に、今まで聞いていた「リベルタンゴ」の曲がまた違った音色に聞こえた。

アルゼンチン・タンゴに革命を起こし、71歳で亡くなるまで、音楽一筋に生きたアストル・ピアソラ。

この映画を見た後に聞いた彼の曲は情熱的だけど、何処かもの哀しくも聞えるバンドネオンの響きにピアソラのメッセージがちりばめられているようでしばらくその中に浸りたくなりました。

長崎はまだ今のところ公開未定😭

公開地域の方は是非映画館でピアソラの世界をお楽しみ下さい❗