「古志」30周年記念企画 「一問一答」(後編)大谷弘至
早いもので大晦日です。
いかがお過ごしでしょうか。
昨日に引き続き、「一問一答」後編です。
一年の最後にご笑覧ください。
どうぞ良い御年をお迎えください。
大谷弘至、俳句結社「古志」主宰、1980年、福岡県生まれです。
Q:何人兄弟ですか?
一人っ子です。
Q:利き手はどちらですか?
右利きです。目も足も右利きです。
Q:ご自身の性格をどう分析されますか?
面倒な人間だと思います。いちおう自覚はあります。
Q:次に研究したい俳人は?
近世なら貞徳、蕪村、梅室。
近代なら夏目漱石、石田波郷。
Q:印象に残っている句会は?
江ノ島での「古志」青年部の句会でしょうか。
Q:100日の自由な時間が出来たら何をしたいですか?
肉体改造。
Q:いままで旅した中で一番印象に残っている場所は?
新潟の寿司屋さん。
帰りの新幹線に間に合わないと言っているのに、
サービスでつぎつぎ酒が出てきて、帰してくれませんでした。
Q:いま一番行きたい場所はどこですか?
ハワイ。
Q:好きな音楽は?
クラシック・オペラからロック、テクノ、ソウル、R&B、演歌、アイドルまで、
良いと思うものは好き嫌いなく、なんでも聞きます。
コロナ禍前はさまざまなライブ・コンサートに足を運んでいました。
Q:贔屓のアーティストはいますか?
たくさんいます。挙げきれません。
十代の頃、The Rolling Stonesのファンクラブ(日本)に入っていました。
Q:好きな映画は?
ジム・ジャームッシュ監督の『デッドマン』という作品があります。
ウィリアム・ブレイクの詩文が随所に引用されていて、物語の進展に影響していくのですが、
とてもスタイリッシュな映像・音楽になっています。
もし芭蕉の句文でおなじようなものを撮ったらどうなるだろうと考えることがあります。
また、一時期、香港ノワールばかり観ていたことがあります。
Q:好きな絵画は?
はじめて触れた本物の芸術が青木繁の「海の幸」でした。
幼い頃、久留米市の石橋美術館で観て以来、ずっと衝撃が残っています。
Q:俳句をしていて良かったことは?
逆に俳句をしていなかったら、どうなっていたか想像がつかないので、
すべてだと思います。
俳句で賜ったすべての御縁に感謝しています。
Q:俳句をしていて悪かったことは?
常に小忙しいことです。とはいえ、ありがたいことだと思っています。
Q:写真に撮ってみたいものは?
このブログのおかげで野鳥写真家(アマ)の肩書を得ましたので、
世界の怪鳥を撮って回りたいです。
以上、「一問一答」でした。
質問をお寄せくださった皆様、ご協力まことにありがとうございました。
「古志」30周年の年もいよいよ暮れていきますが、
来年も引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。