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梨の日

クリスマスは劇場はしご

2023.12.28 10:54

公演が終わり、1番忙しい時期が終わった…


かのように思ってたら、

ちゃんと師走やってきてる。笑)


今年最後のメルマガは悩んだなぁ〜〜。

大晦日まで、見逃した分映画館に通いたいぞ。



クリスマスイヴには(今更)


久々のKAATにて

『ジャズ大名』を。


いつもと違うバランスで、

でもしっかりと顔を出す福原さんのセリフにしっかりと刺され。


本当にあったかもしれない、

と思える”7日間“の体験。


最初は戸惑いもありつつ、徐々に楽しそうな姿が楽しくなってきて。

そのうち、不思議と仲に混ざりたくなってくる。ウズウズと。

目の当たりにした熱狂発狂、狂喜乱舞。

浴びに浴びる音と声と体たちと。


足を運ばなければ得られない、

のは舞台公演どれにおいても当てはまると思うけれど。

アレばっかりは『ジャズ大名』じゃないと。

似た経験すらなかったかも。


歴史の幻を観たよ。

気のせいかもしれないけど、体はとっくに参加していた気がする。


観劇前↑


観劇後↓



せっかくの神奈川。



そのまま夜は映画館【ジャック&ベティ】へ!



以前行ったことあったけど随分前。

でもドラマ『ネメシス』で観たり、しょっちゅう目にする機会があったので勝手に身近に感じてた。


いつか観てみたかった

『ゴーストワールド』を!


右から4枚目。



スカ・ヨハが!


若い!


でも!


どちゃくそ大人っぺぇ!!!驚愕)


観る時期が違ったら、状況が違ったら、

私の情緒はエライことになっていた気がする。


頑張れど、あがいても、努力しても、

大人な社会の目にはなかなか“真っ当”に写ってくれなくて。


なんて言いながら私は彼女ほどの自我すら持てなかったけど。

大人になった私には羨ましかったり。


社会不適合者な自分の隣に限って、社会適合者な子が近くにいちゃう。

それがあまりにリアルでさ〜

なんでなんだろ〜ね〜〜。


私の周りには常にスカ・ヨハみたいな子がいた。し、私は尊敬してた。

ただ、なんで私が違うのかも、分かってなかった。

そりゃ色々やってないから(笑)なんですけど。当然)



思春期に出会っていたら、どんな想いになっただろ。

今は「こっちが社会的に良いみたいだぞ」と大人が奮闘する気持ちも解る。ね。



最後、私はイーニドを尊敬の眼差しで見送った。

人によっては、切ないとか、悲しみとか、不安?不穏?胸に残る感情は様々だろうな。


でもさ、彼女がポツリと夢みたいに言った行動を、実行したんだもん。

あの年齢で、しかもぼんやりとした欲求を口に出したって、本気で実行する気力なんて無いと思ってるから。


有言実行しちゃったの、凄い。


最後はポスターを購入。


その前に【ジャック&ベティ】のチケットホルダーもゲット。


わぁーオシャレー

って勢いで購入して家帰って気づいたけど




ナ イ ア ガ ラ …  ???



まさかと思って調べてみたら

『犯罪国境線』も1953年公開映画。


更に更に、

下の、男女の、ポスターイラスト



紛れもない、


マリリン・モンローの『ナイアガラ』じゃぁないですか!!!大興奮)



えっマジで本当に偶然がすぎる。



ていうか目にしてすぐ気づけよ私。


嬉しい偶然に、大興奮がなかなか冷めない1日になりました。



【ジャック&ベティ】さんでは現在、クラウドファンディングを実施してました。


[閉館待ったなし]ーー。


無くなってしまうのは、とても寂しくて。

私も、本当に微力ですが応援させて頂きました。

また行くキッカケにもしたかった。




劇場から劇場(映画館)と、

なんて楽しい嬉しい1日になったやら!


私にとって最高の贅沢でした。


それぞれに浸るのはそろそろ休憩にして、

クリスマスツリー片付けなきゃなぁ。