Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ケイティー

感覚と記憶

2018.10.27 17:02

記憶が捨て去った想い出

香りが連れてきた場所

そこにあったふたりの欠片


想い出が拾い集めた記憶

触れた指先に残る温もり

肩に伝わる安らぎ


遠くの記憶が

その場所に近影を残している


流れた想い出が

その場所で結晶化した


この公園が

楽園だった記憶を

 

金木犀の香りが

甘かった季節を 


想い出が錆びても


香りが


この公園が


二人で座ったベンチが

彩りを与えてくれる


消えてしまった息遣いは

公園の中に閉じ込めたんだ