ハワイの歴史

ハワイは、美しい海と穏やかな気候、たくさんの自然にあふれています。

人がハワイに住み始めた時代については諸説あり、4~8世紀の間とされています。

平和な時代の後に戦いの時代に突入し、ハワイが統一されたのが1810年のこと。

ハワイ王国建国を成し遂げたのがカメハメハ大王でした。

その後、1898年にアメリカ合併され、1959年にアメリカの州として認められました。

ハワイの長い歴史の中では、言語や文化が抑圧された時代もありましたが、現在では自由な気風のまま発展しています。

かつてのハワイでは医師という職業がなく、病人が出ると家族や近隣の人たちが協力して薬草を採取したり、カフナ(神官)がロミロミを行ったりしていました。

ロミロミは、元々は民間療法の一種で、その技術はカフナの血縁者に口頭で受け継がれてきました。

そのロミロミの作法や施術も、カフナによって異なっていたのです。

また、家族間や近隣に住む友人同士でも、簡単なマッサージを互いに行う風習があったようです。

かつては秘密主義だったロミロミの技術も、現在ではたくさんの人が学べるようになっています。