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ある日の喜菜子さん

ひとり言

2018.10.28 02:33

久々の更新。

朝、さわやか秋晴れで、

愛犬と散歩ついでに、近くのドラッグストアへ買い物に行く途中で

背後から、75~80才くらいのおばあさんが

コマのついたショッピングバッグを引きながら

近づいて、ジュンを見て「よ~肥えてるなあ」と話しかけてきた。

そして並んだとき、「わっ、こわ!怖い顔してる!なんていう犬?」と言うから

「コーギー」とややぶっきらぼうに応えてやった。

「やぁ、こんな犬初めて見たわ!きつい顔してる!」と言われた。

私の頭の中で「パキッ」と鳴る音がして

『ちょっとー、婆さん!、嫌われ婆さんクソ婆さん!

通りすがりで初めて出会う、他人の家の犬に対して

ふつうはそんなこと言わへんよ!心で何を思うのはあんたの自由だけど』

口には出さないけど、そう言うてやりたかった。

婆さん、しばらく立ち止まって、なにやら、こんなん初めてやわ

他の犬はいっつも近づいて目合わせてうれしそうにするんやけどな、

などと言うから私、できるだけ無表情、無言を演じ、

『いらんこと言わんと早く去りなさいよ!』と心で言っていた。

婆さん、行き過ぎようとしてからようやく私のリアクションに気づいて

言い過ぎたかなと思ったのか、

「まあ、ええ番犬や」とか「あぁ、私がマスクしとうから変やと思ったんやな」とか

悪い意味で言うたんと違うみたいなこと言いたかったみたいで

『もう遅いよ~! フォローになってないよ~!、婆さん、あんたの方が

怖い顔してるよ~!』と言い返してやりたかった。

でも、こんな低レベルな人とトラブル起こすのもくだらないことだし、

こんな人間に傷つけられてもつまらないと思い直したので

いつまでも引きずるのは止めておく。

それでも何かの折に思い出したら、面白ばなしとして

友達とか子供に言ってやろっと!